4月給食だより
【保育園の食事で大切にしていること】
~天然のだしを使用~
だしはかつお厚削りを中心に、昆布や無添加の鶏がらコンソメを使用しています。
~手作りの給食とおやつ~
・シチュー、カレー、グラタン、ハヤシライスはルーから手作りしています。
・ドレッシングは酢、油、塩、りんご、しょうゆ、レモンなどを使い工夫して作っています。
・しゅうまい、餃子、肉まん、ハンバーグ、ラーメン、ゼリー、おやつのクッキーも手作りしています。
~和食の献立を多く取り入れる~
米を中心とした和食献立を主にしています。
~発育に必要な栄養を補給する~
保育園では、こどもの成長に合わせて給与目標量を設定し献立を作成しています。毎日の栄養価については献立表に載せています。ご確認ください。給与目標量は1日の必要栄養量の50%を取得できるように計算しています。
給与目標値(昼食とおやつ)
エネルギー | タンパク質 | 脂質 | カルシウム | 鉄分 | |
乳児 | 504kcal | 13~25g | 11~17g | 225g | 2.2g |
幼児 | 560kcal | 14~28g | 13~19g | 270g | 2.7g |
*この給与目標は半年後の10月に園児の成長に合わせて見直します。
~行事食~
こどもたちの楽しみになるよう、毎月の誕生会やクリスマス会節分、ひなまつりなどに行事食を作ります。
~好きなものを増やす~
はじめて出会う食材の多い子どもたち。個人差に配慮しながら無理強いせず、好きな食べ物が増え、食べられた喜びを育てるようにしています。また、保育園では2週間のサイクル献立として、一度ではなかなか受け入れにくい食材でも回数を重ねて経験することで少しずつ食べられるようになっていきます。
~できるだけ国産のものを使用~
使用する食材は国産の食材を中心に、安全性を確認したもののみ使用しています。
~添加物は少なく~
・ハム、ベーコン、ウインナーは着色料、亜硝酸ナトリウムを使用していません。
・砂糖はきび糖、塩は天然の塩を使っています。
~こどものからだに合った食品を~
油はオリーブ油とごま油を中心に、サラダ油はオレイン酸を含み吸収の良いひまわり油を使っています。
この時期の子どもの食事は、家庭との連携が大切な時期です。
保育園の食事への理解を深めていただくために以下のことを実施しています。
~食事見本を展示~
毎日登園玄関の棚に見本(4歳児1食分)を展示しています。
献立とともに食事の量や切り方などをご確認ください。
(献立2周目と夏期の暑い時期には写真サンプルになります)
幼児クラスになると野菜の栽培を通して命の大切さや感謝の心を育てます。