1.園の給食(昼食とおやつ)は、12日平均で子どもに必要な栄養が全て満たされるように作られたメニューを実施しています。給食で必要とするエネルギー量(栄養量)とは、子ども一人が1日に必要な栄養量の40%~50%です。ですから、家庭でも “朝食” “夕食” を、きちんと食べてはじめて満たされます。子どもは、日々刻々と成長しています。身体を作り、健康を守るためにも、“家族揃って、朝夕の食事時間”を充分にとって、しっかり食べるようにして下さい。
2.季節感のある食材を、旬の時期に取り入れ、和風・洋風・中華風とバラエティーに富んだ献立です。
春 子どもが食べ慣れてる食材を中心に、さやえんどうやほうれん草、竹の子等を使った料理。
夏 食欲も減退しがちなので、喉越しの良い麺料理を献立に盛り込み、夏野菜をふんだんに使った料理を取り入れています。
秋 栗・さつまいも・里芋・きのこを使って献立を作っています。
冬 身体を温める根菜類や調理法を取り入れています。
3.だしは化学調味料は使用せず、天然だし(鰹だし・昆布だし・煮干だし・鶏ガラだし)を料理に合わせて使い、素材の味を生かすよう、心掛けています。
4.アレルギー除去食は、医師からの診断証明書と指導を受け、担任・栄養士との面接を経て実施します。例えば、卵・牛乳・大豆等は、乳幼児の成長に欠かせないタンパク源です。安易な除去食は、栄養不良や貧血等、危険を伴う恐れがあるので、かかりつけの医師による診断証明書が必要になります。