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32022年3月1日

 つい先日、まれにみる豪雪にみまわれた北海道や日本海側の雪のニュースを見ていると、春はまだ遠いのかと感じてしまいますが、春の訪れを伝える『啓蟄(けいちつ)』が直ぐそこまでやってきています。寒さが緩み、土の中から虫たちが動き出す事をさす『啓蟄』は、今年は暦で3月5日です。この日から春分の日までの15日間をさし、冬から春への移行が進みます。春の気配を敏感に感じる子ども達は、今年もしゃがんだ足元に蟻を見つけ「みて、あり」といち早く園庭に春を見つけてくれる事でしょう。また保育園の春は、別れと出会いの季節です。コロナ禍ではありますが、感染防止に配慮しながら、4月から入園予定のお友達の面接が始まると同時に、らいおん組さんとのお別れが近づいてきます。例年であれば、幼児クラスが交流しながらお散歩に出かけたり、年長がドッジボールをしていると、年中が「いれて」と遊びに参加したり、年長の仕事の引継ぎを一緒に行ったり、別れを惜しむかのように交流が深まる時なのですが、残念ながら感染に注意し、この1ヵ月間を乗り切っていく事に重点を置かざるえない現状があります。今私達大人ができる最大限の配慮と取り組みで、卒園する子も在園の子も互いにたくさんの思い出を作ってあげたいと思っています。

園長 横倉 幸子


こんなに大きくなりました!

今年度も保育参加をしていただく機会が持てず、また幼児クラスの“おおきくなったね”の会も開催を断念せざるえない状況となりましたが、子ども達はこの1年間で大きく成長してきました。そんな子ども達の成長の様子をお伝えします。

ひよこ組(0才)

お散歩は、4人乗りバギーやお散歩カーに乗り、公園に行っていたひよこ組です。今は、保育者に手伝ってもらいながら、自分で帽子・上着・靴下・靴と出かける準備を始めるようになりました。時に自分でやり遂げたい思いと、上手くいかないもどかしさに「できない」と半泣きになりながらも大人が手助けをしようとすると拒んで頑張る姿もあり、見守っています。散歩コースも、“浮間1丁目児童遊園”までの距離ならば、往復歩いて出かける事が出来るようになりました。

うさぎ組(1才)

食事・排泄はもちろん、遊びもまだまだ大人の援助が必要な1才児クラスですが、食事の場面で子ども達のこんな嬉しい成長エピソードがありました。
野菜が苦手なTちゃんは、保育者の声かけにもイヤイヤとなかなか食事が進んでいきません。すると別のテーブルに座っていた高月齢のAちゃんが「Tちゃんが、食べるのみたいな~」と応援すると、あれだけいやいやしていたTちゃんが、野菜をパクパクと食べ進めたではありませんか。周りにいた大人も子どもも全員で大拍手!集団として育ってきていると感じたワンシーンでした。

ぱんだ組(2才)

互いにくっついて一緒に遊んでいるように見えて、実は個々に遊んでいて、時に思いがぶつかり合いその都度保育者に仲立ちになってもらいながら、遊ぶ力も蓄えてきたぱんだ組です。今では、保育者に仲立ちになってもらいながら、鬼ごっこをして遊んでいます。 タッチされて悔しがりながらも、毎日鬼ごっこをする子や、仲良し2人で鬼になると、最後まで投げ出さずに鬼をやりきったり、時に作戦を考えて挟み撃ちをする姿もあり、友達と一緒に遊ぶ楽しさが芽生えてきています。当然「鬼いや」とやらない2才児らしい幼さも見られます。

ぞう組(3才)

子ども達の意見や思いを大切に、「そうだよね!」「いいね!」「おもしろいね!」の言葉をたくさん子ども達に届けるようにしてきました。先月散歩先でじゃんけんゲームを初めてやったところ、引っ込み思案のNちゃんがあれよあれよと勝ち進み、「Nちゃんすごい」「Nちゃん強いね」と皆に声を掛けられ、翌日園にてじゃんけんゲームをすると、「Nちゃんこっちのチームに入って」と誘われたり、「やっぱりNちゃん強いね」と友達に認めてもらい、とても嬉しそうな表情をしているNちゃんの姿に認める事の大切さを再認識しました。

きりん組(4才)

新しい事に興味が向いたり、次の行動に気持ちが向いてしまうと、まだまだ行動が中断してしまう事も多いきりん組です。しかし子ども達自身が気付き、片付けやごみを拾って捨てる事また遊びのルールを決めて遊ぶ姿も増え、進級に向けての意識も出てきています。「らいおん組さん小学校に行っちゃうの寂しいね」と、つぶやきながも、らいおん組になる事を楽しみに生活しています。

らいおん組(5才)

保育園生活も残す所1ヵ月弱となったらいおん組。
この1年行事等いろいろなシーンで子ども達で話し合い、保育者はアドバイザー的立ち位置で保育を進めてきました。卒園に向けて『みんなともだち』らいおん組バージョンをみんなで考えた時には、友達の良いところに気付いたり、生活を共にする中で、「やっぱり歌の通りだね」と、友達の姿を再認識している様子に成長を感じつつ、同時に卒園してしまう寂しさを感じます。緊張した面持ちで、卒園式の練習に取りくんでいるらいおん組。3月の給食は、リクエストメニューをたくさん取り入れてもらい、楽しみにしている子ども達です。

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