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12023年1月4日

あけましておめでとうございます!

 2023年がスタートしました。気が付けば子ども達はこの1年心も体もしっかりと成長を遂げてきたなと感じる今日この頃です。12月上旬に視聴した“今井和子先生と汐見稔幸先生”対談で『人間関係の崩れが、いじめ・DV・自殺を引き起こす。人と楽しく関われる力を構築する事が大切。そのためには自分の思いや意見を言える事が大切だが、それ以上に人の話を聞いて、自分の意見と違う意見もある事に気付いて、本音を言い一致点を見つける力が大切であり、乳幼児期にこの力を培っていく事が重要』と言われていた事に大人の関わり方が大切だと再確認をしました。日々泣いたり、笑ったり時に怒ったりと喜怒哀楽を素直に出せる反面、トラブルになった時には、自分の主張でいっぱいでなかなか相手の気持ちを汲み取る事が難しい年齢の子ども達です。子ども達のトラブルを大人が状況を見てジャッジをするのではなく、しっかり互いの主張を聞いて大人が代弁をしながら、時には解決の方法を提案したり、子どもが自分で考え折り合いを付けて解決する力を培っていけるように、子どもに寄り添い保育をこれからも進めていこうと思います。

園長 横倉 幸子


お楽しみ会に『舞台とアートのコラボレーション・体験演劇』がやってきた!!

 12月23日の今年度のお楽しみ会は、幼児クラスのみの参加となりましたが、“劇団風の子”に来ていただき、『ソノヒカギリ美術館』を上演していただきました。ホールの半分を美術館に見立てた演目です。

 アキに振り回されるソノキニ・ナールさんとソノバ・シノギさんに子ども達はすぐに演劇の世界に引き込まれてしまいました。その場にいる子ども、保育者もソノキニ・ナールさんとソノバ・シノギさんにお手伝いや参加を促され演者と観客が一体になり楽しみました。感染症対策のため、年中・年長はマスクを着用し演者さんも観客を演劇に巻き込む時にはしっかりマスクをして演じてくれました。

 またこのような機会が持てる時があれば、マスク無しで笑い合いながら楽しめるといいな~と思いました。乳児クラスさんは残念ながら演劇には参加出来ませんでしたが、事前のツリー飾りやサンタさんより届いたプレゼントを楽しみました。 サンタさんのプレゼント絵本、繰り返し何度も読んでいただけるとサンタさんも大喜びだと思います。

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