2024年度 4月
2024年1月1日 仙川保育園
9月下旬から流行り出した手足口病は、乳児クラスを中心にあっという間に広がりました。幸い軽症のお子さんが多かったのですが、中には口の中に発疹ができて食事が摂れないお子さんもいらっしゃいました。
発熱はなく、元気そうに見えても病気に罹っているので、多少なりとも体へのダメージはあると思われます。そんな時はお家でゆっくり休めるとよいですね。
また園医の村上先生から「ご兄弟が感染した際は最初に罹ったお子さんと、同様症状でも受診して診てもらいましょう。違う病気のこともあります。」とアドバイスを頂いています。保護者の皆様もお子さんの看病と仕事の調整にご苦労されていると思いますが、よろしくお願いいたします。
これから冬にむけて体力、免疫力をつけて寒さに負けない体づくりをしていきましょう。
先日、「子どもと一緒に学ぶ性教育」という産婦人科医の遠見才希子先生の研修を受けました。たくさんの学びがありましたので、研修の中で用いられた書籍の一部をご紹介いたします。
12月の5歳児クラスの健康教育で「だいじだいじどーこだ?」の絵本を読み聞かせしながら、子どもたちと大事なことについて話しました。皆、照れながらも真剣に聞いていました。
~書籍より抜粋~
「自分のからだは自分のもの」であり、「自分のからだも気持ちもだいじ」であるということを伝えましょう。そして、すべての人のからだは特別でかけがえのないものであり、一人ひとりの違いを認めて、自分や、自分以外の人も大切にすることについて一緒に考えていきましょう。