2024年度　4月

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【日常にある幸せをたくさん見つけよう】

　5月26日(水)4,5歳児は、遠足に行きました。今年度は4、5歳児クラスごとに、それぞれの場所にお散歩に行き、保育園に帰ってきてからのお弁当としました。

　4歳児クラスは、保育室前のテラスでお弁当を食べることにして、手を洗い、いつもの席に座ったS君がニコニコの笑顔で一言。「今日はすてきな景色でのお食事だね」

その様子を担任から聞いた時、“目を三日月のように細めて、嬉しそうに園庭を眺めているS君の姿"がパッと目に浮かびました。遠くにこそ行けないものの、ずっと楽しみにして来た遠足。期待に胸を膨らませ出かけた公園の景色や、お友達と思いっきり公園で遊んできたという満足感などが、いつも見慣れている保育園の園庭も「素敵な景色」に感じられたのではないでしょうか。気持ちのありようで、景色の見え方、感じ方さえも変わるのですね。

　緊急事態宣言が延長され、まだまだ制約や我慢を強いられることが多くなると思います。日常の幸せ・・・“気持ちの良い青空"“風に乗ってくる大好きな花の香り"“ふかふかのお布団に入ったとき"などなど、日常にあるささやかな喜びや幸せを再発見しましょう。笑顔もどんどん増えれば、免疫力もアップして一石二鳥ですね。

＊　各クラスの様子　＊

ひよこ組（0歳児） 保育園に入園してから２ヶ月が経ち、すっかりクラスにも慣れてきた子ども達。朝もご機嫌で笑顔を見せてくれ私たち保育者としても嬉しいかぎりです☆　ウッドデッキでの外気浴ではシャボン玉を飛ばしてみせると目で追いかけたり、手を伸ばして触ってみようとする姿が可愛らしいです♡散歩車に乗って園庭へも散歩に行っています。園庭ではお兄さんお姉さん達の姿を興味を持って見たり、保育者と一緒に保育園のローラー滑り台にも挑戦してみました!!	うさぎ組（1歳児） 園庭へ出ると先に遊んでいるりす組の子ども達に交じりながら砂遊びをしたり、カメ吉のお世話をしているきりん組に交じりながら見学するようになったりと、園庭で遊ぶことが楽しいうさぎ組の子ども達。新入園児の子ども達は、滑り台やボールなど好きなオモチャを見つけることが出来るようになり、好きな場所で探索もしています。進級児の子ども達は、大型三輪車に乗ったり虫探しをしたりとアクティブな遊びを堪能しています。打ち水がかかると「つめたい」と言ったり、泥遊びをしながら「たのしいね」とお友だちと会話ずる姿もあります。
すずめ組（2歳児） 湿った園庭では、葉っぱの裏や石のところでカタツムリを見つけました！カタツムリが動き出すと、子ども達も興味津々になって覗き込んでいました♪ また、泥遊びも行うことができ、泥の冷たくて気持のいい感触を楽しんだり、泥だらけの手を「みてみてー！」と嬉しそうに見せあいっこしていました。チョコケーキや、コーヒーに見立てておままごとを楽しむ子ども達の姿もあり、泥遊びを存分に楽しみました。	りす組 （3歳児） 雨の翌日には「かたつむりいるかなあ？」と期待を持って園庭中を探す子ども達の姿がありました♪ また、水たまりの水を使って泥遊びを始めると、次第に水道から水を汲み、砂場に池を作るなど、自分たちで遊びをダイナミックに発展させ、次はこうしてみようと、考えて取り組む様子がよく見られてます♪　また、プチトマトの苗を育て始めました。水をあげるのを楽しみにしており、テラスで苗をじっと観察する子もいます。これからどんどん大きくなっていくプチトマト達の生長を子ども達と楽しみにしたいと思います♪
はと組 （4歳児） 雨の日が続いていましたが、園庭にできた水溜まりでコーヒー屋さんをOPEN！泥団子を作って友達に配ることを楽しむ姿も見られました！ 夏野菜を植え、毎日「大きくなったかな？」と畑を覗いている子ども達。毎日お当番の子が水やりを頑張っています。収穫を楽しみに皆で育てていきたいと思います！！ 4.5歳遠足は、クラス毎の遠足となりましたが、話し合いの結果、「ロボット公園」に行きました！お家から持ってきたお弁当は格別に美味しく、大喜びでした♪	きりん組（5歳児） 子ども達と話し合う中、きゅうり、オクラ、なす、ピーマン、いんげん、枝豆をはと組さんと一緒に育てる事になりました。昨年度経験しているので新しい土を混ぜ合わせたり、苗植えや水やりも上手に出来、「さすがきりん組さん」と褒め手を叩くと、子ども達も誇らしげな笑顔を見せてくれました。 １年前を振り返ると心身共に成長した事を日々感じ、嬉しく思います。 遠足ではシートを広げ皆で美味しいお弁当を食べ、楽しい時間を過ごす事が出来ました。