2024年度 4月
11月給食だより
秋の深まりとともに、野山が赤や黄色に彩られる季節になりました。彩りといえば、美しく盛りつけられた料理、彩り豊かな料理は目にもおいしく食欲が増してきます。彩りを考えたり、器を選んだり、ちょっとしたひと工夫を加えて目にもおいしい秋を味わいましょう。
柿やブドウなど旬を迎える果物がたくさんあります。子どもたちにおいしい果物の味を覚えてもらう絶好のチャンスです。ビタミンも豊富な果物は実に効能もさまざま。離乳期から食べられるものもあるので、上手にとり入れて風邪予防もいっしょに行えるといいですね!
また、11月23日は「勤労感謝の日」です。昔は収穫した穀物に感謝する「新嘗祭」でした。食べ物がどこからくるのかを知り、それに関わる人たちに感謝することも食育のひとつです。収穫の秋、食卓での会話を食材の産地や畑といった話題にしてみてはいかがですか。
材料 | |
サトイモ | 4個 |
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ニンジン | 1/3本 |
コマツナ | 1株 |
三温糖 | 大さじ1 |
味噌 | 小さじ1と1/2 |
白いりゴマ | 大さじ1 |
酢 | 適量 |
塩 | 適量 |
①サトイモは水洗いし、皮をむいて塩でもんでおく。
②鍋に①のサトイモを入れ、ひたひたにかぶるくらいの水と酢少々を入れて火にかけ、一度ゆでこぼす。
③鍋にニンジンを入れ、ひたひたの水を加えて煮立てる。
④ニンジンが柔らかくなったら、②を入れ、3分の1ほどがひたるくらいの水と、三温糖、味噌、ゴマを入れて煮る。
⑤コマツナは洗ってざく切りにし、別にゆでて水を切る。
⑥④に味がしみたら、⑤を合わせる。
材料 | |
サツマイモ | 1本 |
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小麦粉 | 大さじ5 |
塩 | 少々 |
小倉あん(市販) | 100g |
①サツマイモは皮をむいて、水に漬けてアクを抜き、柔らかくゆでる
②柔らかくなったサツマイモをていねいにつぶし、小麦粉と塩を混ぜ、まんじゅうの皮の生地を作る。
③②を手のひらで広げ、人数分に丸めておいたあんをのせて包み、5cm角に切ったオーブンシートにのせ、8分蒸す。