長いお休みが明けました。「進級」という言葉が脳裏に浮かび、子ども達の成長が嬉しくも、少しの寂しさを感じるこの頃です。子ども達の元気な声と姿に励まされ、今年も安心で安全な給食を皆さんへ届けていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。
1月の行事食として9日は七草粥、11日は鏡開きとしてお汁粉(お餅の代わりにさつまいも)を提供します。楽しみに待っていて下さい!
春の七草(七草がゆ)
1月7日は、七草粥の日と言われています。春の七草を加えたお粥を朝、食べることで邪気を払うとともに、お正月に美味しいものを食べた内臓を労わりましょう、という意味が込められています。今年の1月7日は、お休みのため、9(火)のおやつで七草粥を提供します。
春の七草とは「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の若菜を指します。食べ物の効果と一緒に、もう少し詳しく説明します。
芹(せり):利尿作用・整腸作用・血圧降下作用。鉄分が豊富。
薺(なずな):ぺんぺん草のこと。利尿作用・むくみに効果的。亜鉛が豊富。
御形(ごぎょう):母子草のこと。咳・痰・のどの痛みに効果的
繫縷(はこべら):昔は腹痛薬として使用。植物の中ではタンパク質が豊富。
仏の座(ほとけのざ):整腸作用・高血圧予防に効果的。
菘(すずな):蕪のこと。整腸作用・消化を補助する。ビタミン類が豊富。
清白(すずしろ):大根のこと。整腸作用・美肌効果。ビタミン、酵素が豊富。
骨太チャーハン ※保護者からのリクエストメニュー
【材料(大人2人、こども2人)】
ごはん |
400g |
しらす干し |
20g |
小松菜 |
1株(25g) |
長ねぎ |
1/4本(25g) |
ごま油 |
適量 |
しょうゆ |
小さじ1(6g) |
鶏ガラスープの素 |
小さじ1/2(1.2g) |
塩 |
適量 |
にんにく お好みの量(おろしにんにく、刻みにんにくどちらでも可)
作り方
①小松菜、長ねぎは粗みじんに切る。
②フライパンにごま油を敷き、にんにくと長ねぎを炒める。
③②が油と馴染んだらしらす干し、小松菜を加え、調味料で味を整える。
④フライパンを火からおろし、ごはんを加えて混ぜる。
!長ねぎをたまねぎにかえると甘みが出るので食べやすいかもしれません。
!給食では刻みにんにくを使用しています。
旬の食材
【やさい】
野沢菜、高菜、水菜、芽キャベツ、白菜、ねぎ、カリフラワー、南瓜、ブロッコリー、大根、カブ、人参、金時人参、ごぼう、さつま芋、長芋、レンコン、安納芋、アボカド
【魚】
苺、林檎、キウイ、みかん、ポンカン、きんかん、でこぽん、ネーブル、せとか、文旦
【果物】
はまち、うなぎ、金目鯛、鯖、鰆、鱈、ハタハタ、河豚