2024年度 4月
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2020王子北保育園
これからが夏本番で、体力を消耗しやすい季節です。クーラーのきいた屋内と屋外の温度差で、自律神経が乱れやすく、暑さで食欲不振も起きやすい時期です。バランスのとれた食事と睡眠を意識して、暑い夏に向けてからだを慣らし、元気に過ごしていきましょう。
【登園できないのはどんな時】
37.5℃以上の発熱がある場合や、咳などの呼吸器症状がある場合の登園は控えて下さい。
保育園で37.5℃以上の発熱が確認された場合も、解熱後24時間は自宅療養になります。
【マスクの役割って何だろう】
厚生労働省では、マスクは、かぜや感染症の疑いがある人に使ってもらうことが、何より重要とされています。咳やくしゃみなどの症状のある人は、周囲の人に感染を拡大させる可能性があるため、不織布製マスクを積極的に着用することが推奨されています。
幼児クラスにお願いしていたお子さんのマスク着用は、6月より任意になりましたが、症状のある場合は、咳エチケットとしての着用を個別に依頼いたします。熱中症予防も含め、保育時間中は、適宜マスクを外す時間も設けていきますので、ご協力をお願いいたします。
【水遊びと・シャワーの可否について】
水を使った遊びは体力の消耗や、からだの冷えにつながる場合もあるため内服薬を服用している時や、ホクナリンテープを貼っている場合は、水遊びはせず室内遊びとなります。シャワーは、体調に大きな変化がなければ、実施する予定です。
アレルギー症状のため、長期に薬が必要な場合など、かかりつけの医師に確認して状況をお知らせ下さい。また、水遊び、シャワー○と記載いただいても、登園後の体調悪化が見込まれる場合などは、ご希望に添えない場合もありますので、ご了承下さい。
※感染症や発熱後など、体調不良のあとの初登園日は、水遊びはせず室内遊びで経過をみます。家庭とは違う集団生活の中で、活動はできているか、食欲はあるか、ぐったりしていないかなどを1日見守らせていただき、問題がなければ翌日から実施いたします。
水遊びや、シャワーの際、かゆみ止めパッチは、保育園の判断で剥がす場合があります。
【保健行事報告】
①例年、5月に実施している全園児内科健診ですが今年は6月25日に終えることができました。当日欠席したお子さんは、7月の0才児健診で園医が来園しますので、その時に診察を行います。
②6月に予定していた歯科健診は、北区の方針で中止になりましたが、10月~11月に実施の方向で、日程調整に入りました。決まり次第、お知らせいたします。
夏の感染症と皮ふトラブル
【1、手足口病】エンテロウイルス、コクサッキーウイルス
口の中、手、足の裏、お尻などに水疱性の発疹ができます。のどの痛みを伴う水疱が出来るため、食事がとりにくくなります。熱は出る場合と出ない場合があります。
髄膜炎やまれに脳炎を合併することがあり注意が必要です。
【2、ヘルパンギーナ】コクサッキーウイルス
38℃~40℃の急な高熱が出て、のどの痛み、よだれが増えるなどの症状が現れます、また、のどに発疹ができて潰瘍になり、食事がとりにくくなります。熱は、数日間続きます。
【3、プール熱/咽頭結膜熱】
38℃~40℃の急な発熱が出て、のどの痛み、首のリンパ節が腫れます。目の充血、目やにがあり、頭痛や全身のだるさが現れることもあります。
【4、はやり目/流行性角結膜炎】
1~2週間の潜伏期間後、急に発症します。結膜の充血、めやに、瞼の腫れ、涙が増える。
診察は、検査のできる眼科へ行きましょう。
★プール熱とはやり目は、どちらもアデノウイルスの感染症です。感染力が強いので、タオルなどの共用はやめます。手洗いを心がけ、ドアノブなどを消毒して感染を防ぎます
【5、みずいぼ/伝染性軟属腫】
全身どこにでも生じる小さないぼでかくと、とびひになることがあります。
【6、とびひ/伝染性膿痂疹】
虫刺されやあせもなどに、菌が入り水ぶくれができる。それをかいた手で他の皮ふに触れると広がります。
どの感染症も、基本は手洗いです。
1~4までの疾患にかかった後の登園は、医師の意見書(登園許可)が必要です。
【7月の保健行事予定】
体位測定 8日 0才児、1才児 / 9日 2~5才児 / 28日 0才児健診
★16日 5才児 目の働きを知ろう /16日、17日 5才児視力検査
5才児を対象に、「目はどうして見えるの?」「涙の働きは何?」など、目の役割や機能についてみんなで考え、感じたことを言葉にしてみます。自分のからだに興味を持ち、大切にしようとする気持ちが育ってくれるよう願いを込めて、オリジナル教材を作りました。
目について学んだ後には、視力異常の早期発見を目的として、簡易視力検査を行います。
10月に行われる修学児健診までに、眼科受診が終わるよう7月に実施しています。