【五感を使うと子どもの育ちが豊かになる】

子どもの発達は、脳の発達ともいわれるように、五感からの刺激が、子どもの脳を育てることにつながるといわれています。パソコンやスマホが普及した現代においても、自然からの心地よい刺激と大人の言葉かけが推奨されています。また特別な場所に行かなくても、自宅でお子さんと肌が触れ合う距離で、絵本を読み聞かせてあげれば、それだけで触覚、聴覚、視覚の刺激になります。ぜひ、日常の中でも、お子さんの五感を刺激して、いろいろな感覚を経験させてあげて下さい。

【７月の保健行事報告】

3才・4才・5才児対象、保健指導　～自分のからだ「目」について知ろう～視力検査～
異常の早期発見を目的に2019年から取り組んでいます。5才児クラスは視力検査の前に「バンダナ目隠し五感体験」をしました。バンダナで視覚からの情報がない状態で、お友達に助けられて橋を渡ったり、音を聞き分ける、匂いや食べ物を当てるなど、様々なクイズを通して、自分のからだの機能を体感してもらいました。

からだには、それぞれの場所で、それぞれの役割がある。「自分のからだも大切に、お友達のからだも大切に思う気持ちをもとうね」とみんなで話しました。これからも、自分のからだを知る楽しさが感じられる、興味深い時間を作っていきたいと思います。

【８月の保健行事予定】

体位測定　１(火)０、１才児　２(水)２～5才児　0才児健診８(火)