2024年度 4月
2023年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月
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2021王子北保育園
ご入園、ご進級、おめでとうございます。新入園児さんも、在園児の子どもたちも、それぞれに4月から新しい環境になりますね。集団生活や環境に慣れるまでは不安や緊張、ストレスで普段より疲れやすくなったり体調を崩しやすい傾向にあります。睡眠を多くとり、規則正しい生活習慣を身につけて、新生活をスタートしましょう。
みんなで感染予防をしよう
日本でも、2月から新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されました。ワクチンに期待される効果には、感染そのものを防ぐ「感染予防効果」、症状が出ても重症にならないようにする「重症化予防効果」、多くの人がウイルスへの抗体を持つことで社会全体が守られる「集団免疫効果」があるとされています。ワクチン接種が進み、終息の兆しが見えてくることを期待したいですね。
王子北保育園では、現在99名の園児が、近距離で、遊んだり、給食を食べたり、お昼寝をしたりと密接な距離で集団生活をしています。お子さんの体調が万全でない場合、保育をお受けできるか否かは、厚生労働省のガイドラインに沿った対応になります。昨年は、コロナ禍の社会背景もあり、37,5℃以上の発熱があった時、咳が続く時、下痢や嘔吐があった時などは、少なくとも24時間以上自宅療養してからの登園にご協力いただきました。その結果、感染症が1/10まで減少して、毎年、大流行するインフルエンザを発症する園児もいませんでした。体調が悪い時は、お子さん自身も集団の中でお友達に合わせて行動するのがつらいものです。王子北保育園の感染症対策にご理解をいただいて、体調不良の場合は、自宅での療養をお願いいたします。
健診や診察の結果をお知らせ下さい
6か月・1才半・3才などの健診を受けた時に、特に問題はないと言われた場合も、医師からコメントがあった場合もその結果をお知らせ下さい。また、定期的に医療機関を受診している場合なども、その経過をお知らせいただきたいと思います。進級などで担任が変わっても継続して、大切なお子さんの健康状態や成長発達を、職員全員で見守りサポートしていきたいと考えています。
医師の意見書(登園許可)が必要なとき
などの対応を講じ感染症の拡大防止に努めています。完治後の登園には医師の意見書(登園許可)が必要です。書類は保育園でもお渡ししていますし、北区のホームページからもダウンロードできます。
アレルギーがわかったら
離乳食を開始していろいろな食材へと食べ進めていく過程や、初めて食べる食材で たんぱく質を含む食品を食べた際、お子さんがアレルギー反応を起こすことがあります。初期症状は、口のまわり・首の後ろなどの皮膚に現れる発疹などの蕁麻疹です。次に多いのがまぶたや・唇などの腫れと強い赤みです。医療機関を受診して医師に相談してみましょう。食物アレルギーの診断がついた場合の給食は、アレルギー除去食で対応しています。喘息・アトピー性皮膚炎の診断がついた場合も、担任にお伝え下さい。
薬は飲ませてもらえるの?
与薬は医療行為ですので保育園では原則として行いません。ただし医師が保育園での与薬が必要と判断し与薬指示書がある場合は、薬を一回分ずつお預かりしています。分包袋にはお子さんの名前を記入して下さい。一日3回内服が必要な薬の場合、保育園に通っていていることを伝えると、朝・帰宅後・寝る前などに飲み方を変更してくれる場合がありますので医師に相談することをお勧めします。
予防注射をするときは
予防接種の行われる病気のほとんどは感染力が強く、大流行を起こすこともあります。ワクチンを接種することでその疾病を予防したり重篤な症状を避けることが期待できます。公費で行える予防接種には期限が定められていますので、計画的に行いたいものですね。注意しなければならないのは、ワクチンは毒性を弱めたり死滅させたりした病原体そのものを注射するので、軽い感染状態が起きる可能性があります。体調のよい時に接種しましょう。また、接種後に副反応が現れることもありますので、降園後や保護者の方がお休みの日の接種に、ご協力をお願いいたします。
上記内容については「ほけんのしおり」に詳しい記載がありますので、参照して下さい。