2024年度 4月
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2022王子北保育園
ご入園、ご進級、おめでとうございます。新入園児さんも、在園児の子どもたちも、それぞれに4月から新しい環境になりました。集団生活や環境に慣れるまでは不安や緊張、ストレスで普段より疲れやすくなったり体調を崩しやすい傾向にあります。睡眠を多くとり、規則正しい生活習慣を身につけて、新生活をスタートしましょう。
みんなで感染予防をしよう
お祝いやお花見などで人が集まりやすい時期的な影響もあり、減少していた新型コロナウイルス感染者も再び1,5倍の増加傾向に転じて、第七波が懸念されています。現在、感染経路がわかっているうちの68,3%は家庭内感染と報告されており、保育園でもお子さんの感染が急増しています。発熱や咳、のどの痛み、鼻水、下痢など、かぜに類似した症状で鑑別がつかず、PCR検査を受けて陽性の判定がでることもあるようです。
王子北保育園では、現在97名の園児が、遊んだり、給食を食べたり、お昼寝をしたりと密接な距離で集団生活をしています。お子さんの体調が万全でない場合、保育をお受けできるか否かは、厚生労働省のガイドラインに沿った対応になります。コロナ禍の社会背景もあり、37,5℃を目安に発熱があった場合は、お迎えに来ていただいています。発熱後は平熱(36,0台)に戻ってから24時間以上経過してからの登園になります。
また、咳が多い時や下痢や嘔吐があった後なども、24時間以上の自宅療養と食欲が回復してからの登園をお願いしております。
今年度も引き続き感染症対策に、ご協力よろしくお願いいたします。
健診や診察の結果をお知らせ下さい
6か月・1才半・3才などの健診を受けた時に、特に問題はないと言われた場合も、医師からコメントがあった場合もその結果をお知らせ下さい。また、定期的に医療機関を受診している場合なども、その経過をお知らせいただきたいと思います。進級などで担任が変わっても継続して、大切なお子さんの健康状態や成長発達を、職員全員で見守りサポートしていきたいと考えています。
医師の意見書(登園許可)が必要なとき
王子北保育園では、子どもの健康診断及び保健的対応は学校保健安全法に準拠しています。規定されている感染症に罹患した場合、出席停止などの対応を講じ感染症の拡大防止に努めています。完治後の登園には医師の意見書(登園許可)が必要です。書類は保育園でもお渡ししていますし、北区のホームページからもダウンロードできます。
アレルギーがわかったら
離乳食を開始していろいろな食材へと食べ進めていく過程や、初めて食べる食材で たんぱく質を含む食品を食べた際等、お子さんがアレルギー反応を起こすことがあります。初期症状は、口のまわり・首の後ろなどの皮膚に現れる発疹などの蕁麻疹です。次に多いのがまぶたや・唇などの腫れと強い赤みです。医療機関を受診して医師に相談してみましょう。食物アレルギーの診断がついた場合の給食は、アレルギー除去食で対応しています。喘息・アトピー性皮膚炎の診断がついた場合も、担任にお伝え下さい。
薬は飲ませてもらえるの?
与薬は医療行為ですので保育園では原則として行いません。ただし医師が保育園での与薬が必要と判断し与薬指示書がある場合は、薬を一回分ずつお預かりしています。分包袋にはお子さんの名前を記入して下さい。一日3回内服が必要な薬の場合、保育園に通っていていることを伝えると、朝・帰宅後・寝る前などに飲み方を変更してくれる場合がありますので医師に相談することをお勧めします。
予防注射をするときは
予防接種の行われる病気のほとんどは感染力が強く、大流行を起こすこともあります。ワクチンを接種することでその疾病を予防したり重篤な症状を避けることが期待できます。公費で行える予防接種には期限が定められていますので、計画的に行いたいものですね。注意しなければならないのは、ワクチンは毒性を弱めたり死滅させたりした病原体そのものを注射するので、軽い感染状態が起きる可能性があります。体調のよい時に接種しましょう。また、接種後に副反応が現れることもありますので、降園後や保護者の方がお休みの日の接種に、ご協力をお願いいたします。
上記内容については「ほけんのしおり」に詳しい記載がありますので、参照して下さい。