2024年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月
2023年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月
2022年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月
2025王子北保育園
まだまだ寒い日もありますが、日脚が長くなり、暖かい日も増えてきました。桜の木には、つぼみがつき、3月は春の訪れを感じる季節ですね。保育園では、いよいよ卒園・進級に向かう最後の1ヶ月になりました。この1年のお子さんの成長を共に喜び、健康に過ごしていきましょう。また、この1年間、すみやかな受診やお迎えなど、保育園の感染症対策へご協力いただき、ありがとうございました。
≪乳幼児の花粉症≫
アレルギー性鼻炎ガイド(2021年版)によると、スギ花粉症をもっている子どもの割合は、0〜4歳で3.8%、5〜9歳で30.1%、10〜19歳で49.5%になるそうです。この約10年で2倍以上まで増えています。これは花粉の飛散量が増えていることや、現代人の粘膜の働きが弱くなっていること、動物や植物に触れる機会が減ることで自然のものに対する免疫力が低下していることなどが原因と考えられています。お子さんに花粉症のような症状があらわれたら、まずは小児科を受診しましょう。幅広い観点から症状を診てくれます。ただ、目の症状が著しい場合は眼科、鼻の症状が著しい場合は耳鼻科を受診するなど症状に合わせて受診してみて下さい。また、最近では≪花粉皮膚炎≫もみられ、特に目の周りや、頬、首などが荒れたり赤くなったりすることが多いようです。この場合は皮膚科の受診がよいと思います。
≪花粉症対策≫
一番の対策は花粉との接触機会を減らすことです。
花粉を浴びないために
・花粉の飛散が少ない時間帯に外出を。
・布団や衣類は外に干さない。
・帰宅したら玄関外で花粉を落としてから入室する。
・うがい、手洗い、洗顔で花粉を洗い流す。
・室内で、加湿器や空気清浄機を使用する。
橋本こどもクリニック資料一部引用
花粉皮膚炎には、肌のバリア機能を低下させないために、洗顔後やお風呂上りに、子ども用の低刺激保湿剤(ローションやクリームなど)の使用も効果があると言われています。
【3月の保健行事予定】
体位測定:4日(火)0・1才児 / 5日(水)2・3才児 / 6日(木)4・5才児
新入園児健診/0才児健診:11日(火)