2024年度 4月
2023年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月
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2021王子北保育園
今年の節分は、2月2日。明治30年以来124年ぶりに、節分の日にちが変わることが話題になっていますね。節分は、立春、立夏、立秋、立冬の前日にあたる日をさすので、実は年に4回あるそうです。季節の変わり目でもある節分の時期は、邪気(鬼)が入りやすいと考えられてきました。その中でも立春は、旧暦の一年の始まりにあたることから、新年を迎える邪気払いと招福の行事として特に重要視され、現在もその風習が残ったそうです。古来から災害や疫病をもたらすと考えられてきた「鬼」。コロナ禍の今年は、豆をまく職員の手にも力が入りそうです。邪気を払い、心もからだも健やかな一年でありますように。招福の願いを込めて、子どもたちと一緒に、鬼退治をしたいと思います。
【感染性の増加が懸念される新規変異種】
新型コロナウイルスの新規変異種、イギリス型と南アフリカ型が危惧されています。
イギリス型について国立感染症研究所は「伝藩のしやすさは最大70%程度増加することが示唆され、再生産数(R)を0.4以上増加させる」としています。ロンドン大学の研究者は「変異種の感染力の強さは、従来のウイルス比で56%増」とする論文を発表しています。
従来型のウイルスに比べ、新規変異種が子どもにも感染していること、致死率が高いことがが懸念され、現在、分析がすすめられています。
私たち職員は、日々細心の注意を払って日常生活を送っています。2回目の緊急事態宣言が出てから、職員の人的感染リスクと園舎内の感染症対策をさらに見直し、徹底強化しました。厳しい基準を設けて現在保育を行っていますが、市中感染の拡大から、臨時休園が発生した場合の、仕事の調整と預け先をどうするか、事前に会社と相談して備えておいて下さい。
また職員は保育場面で、密閉、密集にならない環境づくり、多くの時間をかけて消毒の徹底などの物的環境を整えています。しかしながら、保育室の広さ、収容人数に対する職員配置の限界から、園児同士が密集、密接にかかわることを完全に阻止できないのも事実です。
また、未就学児であるお子さんと保育者の距離も近く、職員が陽性者だった場合、クラス全員が濃厚接触者になる可能性は否定できません。北区からの連絡文書にもありましたように、マスクの着用、児童、保護者の検温と、体調不良時の登園や送迎の自粛。保育利用時間の短縮や、混雑時間を避けた送迎に可能な範囲でご協力をお願いたします。PCR検査の対象になった場合や、濃厚接触者に特定された場合も、保育園に連絡をお願いいたします。
【2月の保健行事予定】
9日 2~5才児体位測定 10日 0~1才児体位測定
18日 0才児健診
1月の感染症の報告はありません。