2025年度 4月
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2025王子北保育園
新年あけましておめでとうございます。
今年の干支、巳(へび)は、脱皮を繰り返して大きくなることから、生命力や再生といったおめでたいことのシンボルといわれているようです。2025年の乙巳(きのとみ)の年の、「乙」は未だ発展途上の状態を表し、「巳」は植物が最大限まで成長した状態を意味します。この組み合わせは、これまでの努力や準備が実を結び始める時期を示唆しているのだそうですから楽しみですね。みなさまにとって、健康で幸せな一年でありますように。本年も、よろしくお願いいたします。
【なめまわし皮膚炎】
寒い季節に小児にしばしば見られる症状で、乾燥した唇をなめ回すために口が荒れてしまう皮膚病です。舌が届く範囲に、正常部と病変部の境目にはっきりとした赤みが生じます。乾燥した唇を無意識に湿らせようと、舌でなめることが発症のきっかけになります。
なめると一時的に皮膚が唾液でしっとりしますが、皮膚膜がなめ取られるために皮膚が乾燥しやすくなります。繰り返しなめる物理的な刺激と皮膚の乾燥によって亀裂や角質のはがれが生じ、かゆみやヒリヒリ感が強まります。白色ワセリンやヘパリン類似物質の含まれる保湿剤をこまめに口の周りに塗ることが予防として大切です。しかし、いったん皮膚が荒れると自然に治りにくくなります。ステロイド外用薬によって治る皮膚炎なので、適切な外用薬の選択とスキンケアをすることが大切です。≪家庭の医学より一部引用≫
【インフルエンザが流行しています】
潜伏期間は1~4日。発症前24時間から発病後 3日程度までが最も感染力が強いです。インフルエンザの症状は、38度以上の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れることが特徴で、のどの痛みや、鼻汁、咳などの普通の風邪の症状も見られます。重症化を防ぐために、ワクチンを接種が推奨されています。インフルエンザは飛沫・接触で感染しやすいため、咳がある場合はマスクを着用します。手洗いはしっかり行い、換気や、加湿も行いましょう。学校安全保健法の規定する出席停止期間は、保育園はお休みして自宅療養する期間になります。
【1月の保健行事予定】
体位測定:7日(火) 0・1才/ 8日(水) 2・3才/ 9日(木) 4・5才 16日(木)0才児健診