【新型コロナウイルス対策で子どもの手荒れが急増中】

新型コロナウイルス対策で、手を清潔に保つ習慣が身についてきました。その一方で、手荒れが気になるとの声も聞かれます。手荒れの原因として皮膚科医があげているのは、すすぎ残しと拭き残しです。石けんを使って洗った後は、丁寧にすすぎましょう。拭き残しの水分が蒸発する時には、皮膚の水分まで一緒に蒸発させて、より乾燥してしまいます。拭き残しがないか確認してあげましょう。また、濡れた手でアルコール消毒液を使用した場合、手に残った水分でアルコール濃度が低下して消毒の効果が弱まってしまうので、乾いた手に使用しましょう。
お風呂上りからお子さんが眠っている間は、皮膚の修復をするゴールデンタイムです。保湿剤をたっぷり塗るなど、皮膚のケアをして乾燥を防いでいきましょう。

【11月の保健行事報告】３・４・５才児対象「手洗いと咳エチケットについて」

ウイルスは普段どんなところにいて、どんな方法でみんなのからだに入り病気になるのか。
接触感染や飛沫感染について、考えてみました。
みんなとても熱心に、参加してくれました。
また、咳エチケットで、お友達に感染させない。
手洗いで、自分も感染しない方法も学びました。

5才児対象「命について考えてみよう」

１才児担任の折原保育士が、妊娠８ヵ月を迎えました。
これを機に、きりん組のみんなで、自分がお母さんのお腹の中にいた頃にタイムスリップして、現在までの成長を見てきました。また、赤ちゃんの平均的な体重3㎏の重さを、ペットボトルで体感してお母さんの大変さも知りました。聴診器で、自分の心臓の音を聞いたり、折原保育士のお腹を触り、赤ちゃんに話しかけてもみました。最後に園長が「いのちをありがとう」の本を朗読して、自分が大切な命を授かり生きていること、お父さんやお母さんの、かけがえのない存在であることを改めてふり返る時間になりました。

【12月の保健行事予定】

8日　2～5才児
9日　0、1才児体位測定
18日　0才児健診