2025年度 4月
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2025王子北保育園
今年の節分は2月2日で、保育園でも3日に豆まきをしました。もともと節分とは、年に4回あります。その中でも立春の前日は、今でいう大晦日に当たり、1年の邪気を祓い清め新しい年を迎える儀式として今に定着したようです。「一年間健康に過ごせますように」という願いを込めて「悪いもの」を追い出し、恵方巻などの縁起の良い食べ物を食べて、元気に春を迎えたいですね。今年もたくさんの幸福が、みなさんと子どもたちに訪れますように☆彡
《子どもの衣類について》
子どもの衣類は、大人より一枚薄着が目安といわれています。なぜなのでしょうか?
①子どもは、もともと体温が高めで汗をかきやすい。
②体温の調節機能が育つ・・人は肌で外気温の変化を感じ取ることで体温調節しているため着込み過ぎると体温調節機能を養うことができなくなってしまいます。
③自律神経の働きを活発にする・・自律神経は体温調節をしている神経のため、薄着で過ごすことで気温の変化を敏感に感じやすくなり自律神経のバランスが発達していきます。
④動きやすい・・厚着は動きづらくなります。
動きやすい服装で活発に活動することで寒さ対策となります。
《衣類の上手な着せ方》
①下着は着る・・下着で汗を吸い取る(吸湿性)下着で空気の層をつくる(保温性)下着は半袖をおすすめしています。
②厚着にならないように服を選ぶ。裏起毛(ポリエステル繊維)は汗を吸い取らないので蒸れやすいですし、肌がチクチクしたり、皮膚かぶれを起こすお子さんもいます。
《ヒートテック素材》
吸湿発熱インナーは、子どもの体温調節機能を阻害してしまうことが懸念されています。通常なら汗をかいて体温を下げるからだの仕組みが機能しにくくなるだけでなく、水分を吸収し、繊維が発熱することで暖かくなる特徴があるため、インナーは過度に湿る結果となります。それが冷えれば一気にからだが寒くなってしまうからといわれています。
【2月の保健行事予定】
体位測定 4日(火) 0・1才児 5日(水) 2・3才 6日(木) 4・5才
新入園児・0才児健診 27日(木)
鼻水のケア:鼻水は鼻の炎症でおこる分泌物です。片方ずつ押さえ鼻をかむ習慣をつけましょう。鼻水が続くと鼻の周囲の皮がむけて炎症をおこすため、まめにふく際は湿ったやわらかいガーゼなどでふきとり、清潔にしてから保湿剤を塗布しましょう。鼻水が続くと中耳炎をおこすため、鼻をかむように言葉かけをしていきましょう。鼻がかめない乳児は鼻汁吸引してあげるとよいでしょう。
咳、痰のケア:咳は痰を外に出すためにおこります。湿度や水分を与えると痰が出やすくなるため、加湿器を使用したり、麦茶や白湯など刺激の少ない飲み物で水分補給を行い、喉に潤いをあたえるようにしましょう。咳が続くと体力を消耗します。子供の胸に手をあててゼーゼーする音がする時や咳で眠れない、食べものを咳込み嘔吐してしまうときには病院を受診することをおすすめします。