今年は6月29日に梅雨が明け、思い掛けないほどの早い時期に夏本番がやってきました。日本と同様に北半球の多くの地域では熱波に見舞われています。
この異常な暑さの中で最も気に掛けなければならないことの中に連日のニュースでも取り上げられている熱中症があります。子どもは特に大人に比べて体温を調節する機能が未熟であるため暑さに弱いと言われています。環境省の統計によると高齢者は家庭内で、成年は職場で、若者は運動時に、
乳幼児は車内で熱中症を起こす件数が多いとのことです。車内の温度は炎天下では急上昇しますので、わずかな時間であっても子どもだけを車内に取り残さないようお気を付け下さい。また、「睡眠不足」や「朝食の未摂取」なども熱中症のリスクを高めると厚生労働省から発表されています。忙しい中で時間に追われてやってしまいがちではありますが、上記の2点が1年を通して最も命に関わってくる時期であることをご理解下さい。また、同じ厚労省の発表の中で、大人に関しましては上記2点に加えて「前日の飲酒」も熱中症リスクを高めるとされていますのでご注意ください。
さて、当園におきましては、熱中症予防対策として、その日の調布市内の暑さ指数(WBGT)に応じて保育の内容を変更(プール・水遊びを含む戸外での活動を中止等)することがあります。子ども達がプール遊び等を楽しみにしている中で、大変心苦しい限りではありますが、「命に係わる暑さ」であると気象庁から異常天候早期警戒情報の発表もありましたので、子ども達の安全を最優先に考え判断させていただきます。また、朝の登園時もすでに気温が30度近いことがあります。熱中症予防にはのどが渇いてからの水分補給では遅いと言われていますので、登園前にしっかり水分補給をしていただきますようお願い致します。保護者の皆様にはご理解、ご協力頂きますようお願い致します。
7月6日(金)の夏祭りにはお足元の悪い中、多くの方にお越しいただきありがとうございました。残念ながら雨があがらず、花火が中止となりましたが、保護者の皆様のご協力により無事に楽しい夏祭りを催行することができました。改めて厚く御礼申し上げます。
北ノ台まちづくりネットワークではボランティアを募集しています。ご参加頂いたボランティアの方や希望性で参加した深大寺保育園職員からも「楽しかった!」「また参加したい!」等の言葉をもらっています。まちづくりに若い子育て世帯のエネルギーを必要としています。玄関にポスターを掲示していますのでご覧いただき、是非ご参加ください。
平成30年8月1日 深大寺保育園 園長 田中賢介
防災訓練の実施、保護者への引き渡し訓練について
保育園では今年も震度6弱の地震が発生したと想定して、保護者への引き渡し訓練を行います。詳しくは後日プリントでお知らせしますが、引き渡しの日時としては、9月3日(月)午後16時00分からをう予定していますのでご協力をお願いいたします。
また、防災訓練当日は、保護者の皆様にご登録頂いた『調布市こどもメール』を使用した連絡訓練も行わせていただきます。「深大寺保育園から避難訓練のお知らせ」という件名でメールを送信致しますので予めご了承ください。
≪すいか割り≫
7月18日(水)に幼児クラスですいか割りをしました。
すいかが出てくると、「なにこれ、大きい、すごい」とわくわくしている子どもたち。さっそく順番で目隠しをし、すいか割りをはじめました。「まえまえ、もう少し右」など声が飛び交い「いけー」の合図で棒でたたきました。すずめぐみさんは棒をもった瞬間スタスタと歩き、すいかじゃない床をたたいたりする姿もあり、クラスのカラーが出たすいか割りでもありました。
乳児クラスの子も見にきて楽しい体験となりました。自分たちで割ったすいかは格別のようで普段食べない子も「おいしい、あまい」とパクパク食べていましたよ。
夏ならではの行事を楽しんだ1日でした。