日が暮れるのが一段と早くなり、肌に触れる風も涼しさから冷たさに変わり、晩秋の気配が感じられるようになりました。10月中旬に12月下旬のような気温にまで下がった日もありましたが、その後は平年並みの気候に戻りました。今年の冬は、ラニーニャ現象の影響により寒さが厳しくなる可能性が高いとのことです。寒さに負けないように、日頃から規則正しい生活を心掛けましょう。

　さて、11月4日（木）には近隣の篠宮農園さんのご協力によりさつま芋掘りを予定しています。子ども達にとって、じゃがいも掘りと同様に楽しみながら土や虫と触れ合う貴重な機会です。さつま芋の出来は、気候によって大きく左右されるものなので、当日、掘って初めて分かるものであることをご理解の上、出来の良し悪しを発見する事も一つの楽しみにして頂けると幸いです。

　新型コロナウイルス感染者数が8月中旬頃をピークに急激に減少しています。他国においても、ピークを迎えた後に急激に感染者数が減少するケースは多々発生しており、一定程度減少するとまた次の流行の波を迎えています。新型コロナウイルスは感染力の強いウイルスなので、今後も園関係者や園児、保護者の方々から感染者が発生することが予想されます。風邪やインフルエンザと同様に、どれだけ気を付けていても疲労等により免疫力が低下することや、マスクが100％感染を防ぐものではないことから誰もが感染する可能性があると認識することが重要であると考えます。深大寺保育園では、これまで同様に感染者が発生してもクラスター発生を防ぐことに重点を置いた対応をしてまいりますので、保護者の皆様には、引き続き、登降園時の手指消毒、マスク着用、必要以上に園舎内に留まらないことにご理解、ご協力を頂きますよう宜しくお願い致します。

令和3年11月1日 深大寺保育園 園長 田中賢介