朝晩の寒さが日に日に増し、冬らしい季節になりました。

　今年も残すところ１ヵ月のみとなりました。コロナ禍で迎えた令和５年は、５月にそれまでに設けられていた制限が解かれ国中が活気を取り戻したことにより、多くの人の心に刻まれる１年となりました。夏の酷暑に悩まされ11月上旬まで夏日が続いたものの、中旬を迎えた途端に気温が乱高下を繰り返しています。今年の冬が暖冬になるのか、厳冬になるのか専門家も意見が割れるところではありますが、残りの１ヵ月で大凡の傾向が見えてくるものと思われます。寒さに負けない身体づくりのためにも規則正しい生活を心掛けましょう。

　11月23日（木）には、令和5年度秋のふれあい朝市が開催されました。例年開催される夏・秋のふれあい朝市も、初めてのキッチンカーを導入する等により徐々にコロナ前の形態を取り戻しつつある中で、当日は天候にも恵まれ、来場者が400名を超える盛況となりました。お越し頂きました保護者の皆様や地域の方々には、改めまして厚く御礼申し上げます。

　12月には子ども達が夢のような一日を過ごすクリスマス会が予定されています。また１月のにこにこ劇場に向けて表現あそびが盛り上がってきているところです。年の瀬が押し迫り、保護者の皆様におかれましては慌ただしくお過ごしのことと存じます。子ども達が楽しみにしている1月18日のにこにこ劇場を無事に催行できますよう、何卒、お身体をご自愛のうえご家族の皆様が来る年を変わりなくお迎えできますよう心より祈念申し上げます。

令和5年12月1日 深大寺保育園 園長 田中賢介