先月は1カ月の間に真夏から冬へと季節が移ったような気温の変化がありました。日本が誇った四季の豊かさがだんだん損なわれていくようです。
　折角の運動会も小雨の中での開催で子ども達は十分に力を発揮できませんでしたが、一生懸命頑張る姿に心を奪われました。
当日、職員は7時過ぎから準備を始め、開会式が始まると同時に小雨がぱらつくという状況の中でしたが、子ども達の競技だけはやらせてあげたいとの思いから、雨の様子をうかがいながらプログラムを変更して実施する変則的な進行となってしまいました。
来年度以降への検討材料として、
・途中で体育館に変更しての開催
当日、機器のセットや競技用の器具の準備にかかった時間を考慮すると途中での会場変更は出来ない。
・1週間延期しての開催
フレンドセンターのグランドは他にも借用している団体があり、雨天順延のために2週連続してグランドを借用することが出来ない。
上記のような事情で、天気予報でグランド或いは体育館での開催を判断する必要があります。また、グランドで開催した場合には雨による途中での中止もあり得ることも考慮したうえで来年度以降への取組を検討していきたいと考えています。
　今年も運動会の２週間後にはお芋ほりが行われましたが、当日は４つの保育園が重なり、農園は大変な賑わいでした。夏から秋にかけての天候不順による不作の心配は全く無用で、子ども達は保育園への帰り道、収穫の重みを肌で感じたはずです。
　１０月の終わりには寒ささえ感じるようになり、長い夏からあっという間に冬を迎えようとしています。インフルエンザの流行も心配です。まずは子ども達の体力がつくよう早寝早起き朝ごはんを励行してください。

平和保育園園長