今年度はコロナ禍で保育園の行事が大きな影響を受けていますが、10月14日の運動会も昨年に続き園庭での開催、それもひばり組、はと組と完全入れ替え制での実施となりました。保護者の皆さんにも応援は一人、場所も指定という形でご協力をお願いしました。

入れ替え制のため、ひばり組は２種目、はと組は３種目続けての演技・競技となり、体力的にどうかとの心配をよそに、各種目とも集中した素晴らしい演技・競技を披露してくれました。

昨年の運動会でも感じたことですが、大人は何事をするにも、まずあるべき環境を求め、それが整わないと意欲を失うことがありますが、子ども達はどのような環境の中でも最善を尽くし、力を発揮してくれるということを改めて感じました。形は変わっても素晴らしい運動会でした。

22日は運動会後の恒例行事、お芋ほりを計画していましたが、「公共交通機関を利用しての移動は控える」とのガイドラインのため断念、ひばり組とはと組の担任・主任・園長の4名で子供たちが掘るはずであったお芋を掘りに成増の平山農園まで行ってきました。4人で150株のお芋掘りはかなりの重労働でしたが、帰園した時、袋にいっぱいのお芋を見て歓声を上げる子どもたちに疲れも吹き飛びました。

新型コロナ感染症の終息の兆しの見えない中、板橋区内ではすでに17の保育園で陽性者が出ています。残された行事についても、密を作らないよう感染防止に努めながら取り組んでいきますのでご理解ください。