国内ではコロナ禍がやっと落ち着いてきた感がありますが、欧米で感染者数の再拡大があり、南アフリカでは新たな変異種「オミクロン株」が発見され、すでに十数か国に広がっています。政府は外国人の入国全面禁止措置を取ることになりましたが、年が明け、春が訪れるまで、まだまだ注意が必要です。

　平和保育園では子ども達の間でクラスターは起こりにくいということで、子ども達だけのイベントは密になる状況は避けて出来るだけ実施することとしてきましたが、今年度末までの４カ月間も同じ対応で考えていきます。

　まず、今月９日にお餅つき会があります。昨年は自分たちでついたお餅を食べませんでしたが、今年は例年通りに食べることにしました。また２３日のクリスマス会は、昨年同様サンタクロースはホールではなく各クラスを訪問して祝うことになります。

　ところで、サンタクロースの雪に映える赤い衣装を当たり前のものと思っていましたが、実はコカ・コーラが企業イメージの赤い衣装を着せて宣伝を続け、現在の赤いサンタクロースが定着したそうです。まだ刷り込みの無い小さい子供たちは、頭にどんなサンタクロースを描いているのだろうかと思いました。

　年はほとんど姿を消したインフルエンザですが、今年は流行が心配されています。コロナ禍だけでなく、他の感染症にも十分な対策をして新年を迎えましょう。