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今年の東京の梅雨入りは大雨の降った6月21日頃で平年より2週間ほど遅れています。その後も降る雨は土砂降りで、「しとしとと降る梅雨時の雨」は気候変動のため高齢者の記憶の中にしか存在しないようです。
また、最近は梅雨入りの遅れた年は大雨の被害が大きいとの傾向があるようで、防災の備えが必要です。
先月下旬、地域の研修で八ッ場ダムの見学に行ってきました。昭和27年に調査が始まると地元で激しい反対運動が起こり、令和2年の完成まで70年近くかかったダムです。民主党政権の時代に建設途中で事業中止になり、その2年後に又再開される等、数奇な運命を辿りましたが、今では地元の人たちとっても必要な存在になったようです。
令和元年、台風19号に襲われたときはダムの完成前でしたが、ダム湖が空の状態から満水になるまで水を貯めて利根川流域が洪水から救われたとの評価がなされ、その治水効果が脚光を浴びました。
ただ主要な目的であった水道、工業用水の確保については人口の減少で期待した効果は無かったとも言われていますが、安心・安全な環境を整えられたことはよかったなと思います。
平和保育園は自然災害には比較的強い地域に位置しており、非常用の備品や食料も備えています。災害時に必要があればお役に立つことがあるはずですので頭の隅に置いてください。