今年の春は寒暖の差が大きく、５月末でもＴシャツで過ごした翌日に上着が必要な時もあり着るものに悩まされました。天候も思うようにはならず、大事な時に雨に見舞われることが多い印象を受けています。

　先月の「はと組」の地曳網遠足も現地の雨と強風のため、残念でしたが雨用プログラムの「水の科学館」へ変更となりました。子ども達にとっては水に関わる新たな発見が多く、楽しい時間を過ごせたようです。

　ところで、最近はオレオレ詐欺ばかりでなく凶悪な強盗事件や銃を使った殺傷事件が多発しており、これまで誇りとしてきた「安全・安心な日本」というイメージが損なわれてきています。

　その中でも気になるのは若者の起こした事件です。主犯者は闇バイトということでリクルートし、実行犯として利用した後は使い捨てにするようで、多くの若者たちが逮捕されています。実態はまだ判明していませんが、銀座通りの路面店に押し入った犯人も１６歳から１９歳の若者で非常に稚拙です。

　こういう若者たちにも１０年から１５年前は保育園の子ども達と同じ年代だったことを思うと、子どもの頃から良いこと悪いことはしっかりと判断できて悪い方向に流されないようにする。改めてそんな育て方をしないといけないなと考えさせられます。

　どのような環境の下で何に影響を受けて、こうした行為に至ったのか実態を知り、子育ての参考にしたいものですね。