２０１７年もあと１カ月を残すばかりとなりました。
この一年を振り返ってみると、例年に比べ保育の環境には恵まれていなかったように見受けられます。
１月の生活発表会ではインフルエンザの蔓延で、発表会開催の２日とも配役を当日の朝に変更せざるを得ませんでした。５月のはと組の地曳網遠足は東名高速道路の事故渋滞に巻き込まれ、通常の倍以上４時間近くかけて二宮の海岸に到着し、今にも雨が降り出しそうな空模様を見ながらの地曳網となりました。８月は連日の雨でほとんどプール遊びを体験出来ていません。
１０月の運動会も雨のためフレンドセンターでは初めて体育館での開催となりました。
秋のお芋ほり遠足も雨模様で１週間遅れの実施となっています。
　この一年で教えられたことは、大人は状況の変化や雨模様に右往左往・一喜一憂していましたが、子ども達はどんな状況でも受入れ、楽しむ術を見つける達人でした。
卒園・進級まであと４ヶ月、これから寒さの本番を迎えますが、その中で子ども達がどんな楽しいことを発見し、遊び込み、成長していくのか期待して見ていきたいと思います。

平和保育園園長