4年目に入ったコロナ禍はいっこうに収まる気配を見せませんが、活動制限が大幅に緩和され、感染症２類から５類へ変更の検討がはじまり、街中の人の行動も変わってきたようです。ただ保育園では、毎日のように感染や濃厚接触で休む人は出ており、まだ気を許すわけにはいきません。

　令和２年度は中止、昨年度は入替で保護者１名と制限を設けた生活発表会ですが、今年は入替で保護者２名に制限させて頂きました。コロナ禍以前はすし詰め状態での観覧を強いられ、全く余裕が見られませんでしたが、今回はご夫婦で会話を交えながら、ゆっくりと観覧されていました。今後、制限を設ける必要が無くなった後も、３歳から５歳まで入替でゆっくりと観覧いただくようにしたいと考えています。

　最近、保育園での園児に対する虐待の報道が目立ちます。私たち実際に保育に係る者たちには信じられないような行為がなされていますが、保育園内では常に下記を確認しています。
・職員同士が共に確認し合い、不適切な保育の芽を摘み、より良い福祉サービスを創出する職場風土を築けているか。
・職員が心身共に健康でやりがいと誇りをもって働ける職場となっているか

　この寒さの中で元気に飛び回っている子ども達を、保護者の皆さんと共に守っていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。