先月の平和劇場には、多くの方にご来園・ご観覧をいただき大変ありがとうございました。保育園の行事の中でも秋の運動会は身体能力の成長、冬の生活発表会は知的な成長が確認できることで楽しみにしていますが、今回の発表会も「ちどり組」から「はと組」まで順に演技を行い、年齢毎の成長がよくわかる素晴らしいものでした。
　「ちどり組」ではお母さんを見つけて舞台から手を振る子がいたり、「つばめ組」は舞台に参加していても演技には大きな個人差が見られたり、「ひばり組」は照れる子、あがる子、張り切る子といろいろありましたが、さすがは「はと組」で両チームとも長いセリフもかまず、素晴らしい演技力を披露してくれました。子ども達にとっていい思い出となったはずですし、保護者やおおぜいのお客さんを目の前にしての演技は、成長の上で良い経験になったことと思います。
　今月１日（金）には節分が催されます。例年の通り保育園に赤鬼・青鬼が登場し、子ども達が豆を撒いて鬼を追い払い無病息災を願いますので、2か月後には、皆元気に卒園・進級できるはずです。
　ところで今年の１０月１日から消費税の導入とともに、幼児教育無償化が実施されます。それに伴い３歳以上児の保育料は無償化の対象になりますが、国の方針では給食費は保護者が納めることになります。板橋区の対応がどのようになるのか未定ですが、予めお知らせいたします。

平和保育園園長