先月の20日頃に梅雨明けが宣言されましたが、その前に九州北部を襲った集中豪雨では、梅雨前線の南側に湿った空気が流れ込み次々と雨雲を生み出す線状降水帯が発生し、1時間雨量から3時間、24時間、72時間雨量まで各地で観測史上1位という記録と多くの犠牲者を出しました。この線状降水帯という現象も初めて知ることですが、異常気象は私たちの想像を絶する事態をもたらすものとあらためて思い知らされました。
　一方、関東の雨量は平年の半分ほどで梅雨明け宣言とともに荒川水系の水不足が心配されています。現在のところ子ども達のプール遊びに影響を受けてはいませんが、このまま雨が降らないと制限されることも考えられます。
　幸い、空調を新規設備に交換したばかりで部屋で涼しく過ごすことは出来ますが、暑さの中で水遊びへの欲求を満たすことで子ども達の健康も増進されますので、取水制限等の措置が取られない限りは続けていきたいと考えています。
　暑さが続いていますが、子ども達には「早寝・早起き、朝ごはん」を守らせて夏を克服させてください。

平和保育園園長