今年は６月に梅雨明けが宣言されると同時に９日連続で猛暑日が続き、どんな夏になるのか心配をしました。ところが７月初旬を過ぎると水遊びには向かない雨模様の日が多かったこともあり、今月は子ども達が十分に遊べる適度な暑さを期待しています。

　ところで、最近の保育園でのコロナ感染症の動向ですが、保護者から子ども達へ感染するケースが毎日のように報告されおり、昨年と比較すると明らかに増加しています。ところが、昨年のこの時期、コロナ対策としてオリンピックは無観客開催とされ、テレビで応援せざるを得ませんでしたが、今年はサッカーのパリサンジェルマンの試合に５，６万人の観衆を集めています。コロナ感染症が変異を遂げて重症化リスクが減っていること、経済を回すことに重きを置いているとはいえ、行政の対応は様違いです。

　保育園では昨年からコロナ禍の下でも、行事やイベントは出来る形で実施してきましたので、世間が追い付いてきた感が有りますが、現実は感染する子どもの数は、はるかに増加していますので、これから、保育園では水遊び、お祭りごっこ、運動会、お芋ほり等のイベント・行事が予定されていますが、子ども達の感染状況によっては中止、延期、内容の変更等の対応を余儀なくされることがあることをご理解ください。

　現在、ヨーロッパを襲っている熱波が日本を襲う可能性も指摘されていますので、コロナ感染症対策ばかりでなく熱中症対策にも十分気をつけながら、この８月を迎えたいと考えています。