1月1日に能登半島を襲った地震は、マグニチュード7.6、最大深度7を記録し多くの方が犠牲になりました。2020年12月から続いている群発地震のなかで最大のものと言われており、いつ収束するか分からず大変な状況です。東京では大きな揺れを感じられなかったようですが、私が滞在していた岐阜では震度4ほどの揺れに襲われました。

　首都圏直下型地震が30年以内に起こる確率は70%と警鐘が鳴らされてから既に10年以上経過しており、能登半島地震と同じマグニチュード7クラスの地震がいつ来てもおかしくない状況にあります。能登半島地震の報道を教訓にして地震への備えをしてください。

　先月26日につばめ組からはと組までの生活発表会がありました。コロナ禍前の生活発表会は3クラスの保護者が一堂に会してすし詰めの状態で鑑賞しており、ステージ上の子ども達には相当な重圧感があったと思われます。

　今回はコロナ禍下で採用した人数制限のためのクラス入替制を継続しました。保護者の皆さんにはゆったりと鑑賞していただき、子ども達の中には観客の存在に気圧される子もいましたが、あまり緊張することなく演技に取組むことが出来たと考えています。

　つばめ、ひばり、はとの演技を順に観て、成長する姿を実感として感じることは出来なくなりましたが、保護者の皆さんにとっても、子ども達にとっても落ち着いた環境の発表会になったと思います。

　これは、コロナ禍により入替制を余儀なくされた結果ですが、他にも毎年継承されてきた行事でも見直しを行うと、もっと良い環境を整えることが出きる可能性があるなと考えさせられました。

　寒さの一番厳しい時期ですが、「早寝・早起き・朝ご飯」で乗り切りましょう。