この1か月の長期予報では例年より気温が高くなる確率は60％以上だそうです。年々暑くなっている印象がありますが、今年も又、さらに暑い夏に悩まされそうです。

　幸いなことに5月から行動制限が完全に無くなり、マスクも自己判断となっていますから、対応は過去2年よりは楽になりそうです。

　この暑さに対して水遊び、プール遊びが始まり、8日には「はと組」のデイキャンプが行われます。ゲーム大会、宝探し、かき氷などで暑さを忘れて楽しんでくれることと思います。

　ところで4月に子ども家庭庁がスタートして3か月になりますが、直接保育現場に関わる施策としては職員の配置基準の見直しと未就園児支援が挙げられています。

　職員の配置基準見直しは、1歳児の職員を「6人に対して一人から5人に一人」、4歳以上児（4歳と5歳の合計人数）を「30人に一人から25人に一人」にするというものです。板橋区では以前から1歳児は5人に一人の配置を義務付けられており、平和保育園では4，5歳夫々36人定員のクラスに二人、計4人を配置しており、これまでと変わるものではありません。

　未就園児支援については、平和保育園では一時預かり保育を実施しており、これも園の運営にとって大きな影響は無いと思われます。

　昨年の出生数は80万人を割り、急激に少子化が進んでいます。もっと大胆な、本当に子育てがしやすくなったと感じられるような施策が打ち出されない限り、子どもの数は増えず、日本の高齢化が加速するはずです。