2024年度　4月

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　今月１６日（土）はきりん組さんの卒園式です。「別れの季節」、きりん組さんが卒園式で歌う歌が園内に響いています。歌いながら涙する子もいる程、歌詞の意味をかみしめ自分たちが成長してきたことを振り返り、家族の愛を感じながら、今まで一緒に過ごしてきたクラスの仲間、異年齢の友達や担任、保育者との日常生活そのものに思い馳せて寂しさを感じてくれているのかなと思うと本当に愛おしくなります。保育園で小さい子のお世話を喜んでしてくれたことや友達と一緒に目標に向かって心を一つに取り組んだこと、喧嘩して自分の思いを伝え合った事など仲間一緒に過ごした時間が何よりの宝物となって、今後の小学校生活を生き生きと送れることを願い、卒園式を迎えたいと思います。

　最後になりましたが、各クラスの保護者会に、お忙しいところ出席いただきましてありがとうございました。１年間の保育の振り返りやお子さんの成長したことなど改めて思い返すきっかけになったのではないでしょうか。保護者の皆様には日頃より保育のご理解とご協力をいただき深く感謝いたします。
私たち保育者自身しっかりと今年度の自己評価をし次年度へつなげていきたいと思います。
今後共どうぞご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

＊　各クラスの様子　＊

ひよこ組（0歳児） 先月は、飛鳥高校へ散歩に行き、みんなが大好きな石や葉っぱ、他にも小枝や氷など色々なものに触れ、感触を味わいました。歩く距離も少しずつ伸びていて「もっと奥に行きたい！」と主張するようになった子どもたちです。 ひな祭り製作では、手形・足形スタンプの他に色々な素材を使ってスタンプをしました。絵の具を使ってスタンプをするのは初めての経験で保育者が行なっているのを真剣に見ていました。「ちょんちょん」と言葉に出しながら絵の具を付け、ペタペタと楽しんで行っている姿を見て子どもたちの成長を感じました。	うさぎ組（1歳児） 節分会の集会に参加し【鬼のパンツ】や【豆まき】の歌を歌いました。子ども達と一緒に新聞紙で作った豆を三方に入れ、ウッドデッキから豆まきの様子を見学しつつ、鬼に「おには～そと」と言いながら投げました。節分会が終わった後も♪おに～のぱんつは～♪と歌っている子ども達。個人差はありますが、パズルが大好きで6ピースから20ピースほど楽しめるようになってきました！戸外では、ボールやフープを追いかけながら走ったり、シャボン玉を追いかけたりしています！ある日は、すずめ組と散歩先が重なり一緒に手を繋ぎながら園に帰って来る事が出来ました。残り1か月のうさぎ組を、いま以上に楽しんでいきたいと思います。
すずめ組（2歳児） ２月は節分会があり、クラスの皆でテラスから「おにはそとー！！」と豆を投げて、鬼を追い出すことができました。「お腹の中の泣き虫おに、いなくなったよー」と笑顔で教えてくれる子や「やっつけたー！！」と喜ぶ子もいて、節分会を通し、子ども達の自信に繋がったと思います。 お散歩では、王子陸橋に行き、大好きな電車や新幹線を眺めてきました。「あ、こまちだ！」「はやぶさだ！」「あれは、京浜東北線だよ」と指さし、保育者に嬉しそうに教えてくれました。 すずめ組での生活も、残りわずかです。たくさん遊んで、楽しい思い出を作っていきたいと思います！	りす組 （3歳児） きりん組さんたちが園庭からいなくなるとボールを出してきてサッカーをし、はと組さんの真似して縄跳びの縄を出してきて「いろはにこんぺいとう、うーえか、しーたかまんなかか」2本の縄を動かして縄に触れないようにくぐっていく遊びをやっています。大きいクラスへのあこがれが遊びに表れています。 一つ大きくなる喜びを楽しみにしながら進級を迎えられるようにしていきたいと思います。
はと組 （4歳児） 2月の節分会では自分の心の中にどんな鬼がいたり、追い出したいかを考え、クラスで話し合う場を設け、一人ひとりが思いや願いを持ち、豆まきに参加し鬼を退治しました。 一緒に過ごし沢山遊んでくれたきりん組さんに、感謝の気持ちを込めながらプレゼントを作りました。3月の卒園式には在園児を代表して式典に参加します。寂しさと進級への期待感を持ちながら、きりん組さんに歌や言葉を贈りたいと思います。	きりん組（5歳児） ２月に入ると卒園式の歌練習などが始まり、子ども達の中でも「あと少しでお別れ…」という気持ちが出てくるようになりました。「みんなと違う小学校に行きたくない」「ずっと18人で遊んでいたいのに」など時々、口にする言葉。全員が言うことはないですが、きっと18名が同じことを感じていると思います。そんな子ども達に少しでも思い出が増えるように出来る限り、18名でドッヂボールなどをする時間を作るようにしています。毎日、同じ遊びですが、18名全員で過ごす時間を本当に楽しんでいる子ども達。これからも残された時間を大切にし、３月末までたくさんの思い出を作っていきたいと思います。