2024年度　4月

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冷たい夜空にイルミネーションが美しく輝く季節がやって来ました。

　今年は暖かい日と寒い日が交互に訪れ体調管理も難しいですね。保育園できりん組さんがお世話している亀の「カメ吉」が冬眠に入りました。きりん組とはと組が散歩先でカメ吉用の落ち葉を集めて水に湿らせて冬眠の準備をしてくれました。カメの冬眠は寒くなり食べ物を食べなくなるのが目安と言われています。カメ吉は乳児棟へ行く通路（ピロティー）にタライの中に落ち葉を敷き詰めた中で冬眠に入っています。寒い冬が過ぎ年長組の就学が近づくころの来年３月５日の啓蟄の日頃がカメ吉のめざめの時期になることでしょう。園庭や公園先の色づいた木々から落葉、風の冷たさ、夕暮れの速さなど寂しさもありますが、イルミネーションの輝き、クリスマスソングの流れる店先　ポインセチアの花など、ウキウキ気分にもさせてくれる時期でもありますね。
　今月は　２歳児以上の「生活発表会」があります。子ども達と話し合いながら役を決めたりストーリーを一緒に確認したり、必要な物づくりをしたりと身体で表現する事の楽しさを友達や保育者と体験しています。この時期ならではの子ども達のかわいらしい姿をお見せできるのではとどのクラスも張り切っております。廊下の行事掲示板には表現活動の様子を掲示しておりますので、０，１歳児の保護者の皆様もこれからのお子さんの成長に期待をしながらご覧いただければと思います。

＊　各クラスの様子　＊

ひよこ組（0歳児） 11月になり、寒くなりましたが園庭や散歩で元気に遊んでいます♪落ち葉を拾い、その感触や「はっぱ」と声を出して見せてくれます。また、お友だちにも、より興味を持ちギューと抱きついたり、一緒に走ったりと楽しそうに遊んでいる姿が微笑ましいです♪ そして11月は指先を使うシール貼りや芋スタンプ、小麦粉粘土などをたくさん行いました！また、クリスマス製作も行い12月にはｸﾗｽに飾る予定です！是非楽しみにしていて下さい♪	うさぎ組（1歳児） 落ち葉の色づきに気づき始めた子ども達、色を言ったり木の実拾いを夢中になってしています。自然の変化に気づけるように引き続き声掛けをしていきたいと思います。室内遊びでは、ごっこ遊びが盛んになり赤ちゃん人形のお世話あそびを楽しんでいます。また、パズルも好きで自分のできる数のピースを選んで楽しんでいます。指先がだんだん器用になってきているので、来月は指先を使った遊びをたくさん取り入れていきたいと思います。
すずめ組（2歳児） 11月は、「つもり・見立て遊び」をしながら劇ごっこをしました。お散歩をしている途中であなに落ちてしまい、どうやったらあなから出られるか自分たちで考える姿がとてもかわいらしいです。生活発表会を通して普段のすずめ組の姿をお父さんお母さんに見てもらえるのが嬉しく、「今日生活発表会？」と発表会を楽しみにしている子ども達です！「今日何しようか？」と問いかけると、「○○歌おうよ！」「リズムしたい！」と子ども達からリクエストがある程リズムと歌が大好きな子ども達です。本番も元気いっぱいな姿を見てもらえることを願っています。	りす組 （3歳児） 11月は劇ごっこが始まりました。昨年演じた大きなカブの続きの話を考えています。「すずめの時はネズミだったけど、違う動物やりたい！」「大きなカブだからそのまま飾っておく？」「カブスープにする？」と意見を出し合い期待が高まっています。 12月は本番に向けて、なりたい役になったり、動いたりして自分なりの表現を楽しめたらなと思います。また、手洗い指導の経験を活かし、手洗い・うがいに力を入れていきたいと思います。
はと組 （4歳児） 11月は、たくさん劇遊びをしました。今回の生活発表会の題材は、いつもお散歩で行っている中央図書館分室の絵本の中から、面白い絵本をたくさん借りて、その中から子どもたちが一番面白いと思った一冊に決めました。大道具や台本の言葉も子どもたちと一緒に考えて、みんなで少しづつ形にしてきました。子どもたちが選んで、作りあげてきたので、子ども達も生活発表会をとても楽しみにしています。クラス全員で一致団結して、笑顔のあふれる発表会にできるよう力を合わせていきたいと思います。	きりん組（5歳児） 今年の発表会は何をするか皆で繰り返し話し合う中、「金のがちょう」の劇に決まりました。大好きなお話の一つです。どのような劇にするかや、役、衣装等も自分で考え決めた子ども達です。 友達同士でイメージや意見を出し合ったり、共感したり考えたり、工夫しながら小道具や背景を作り取り組む姿に、大きな成長を感じ嬉しく思います。１４名全員で心を合わせ合奏にも挑戦します。保育園生活最後の発表会！皆で力を合わせ頑張ります。楽しい発表会になりますように♪