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「どんな時も前へ前へ進んでいける力を・・」

 園庭の沈丁花が開花し、春のにおいを運んできてくれています。そして間もなく薄ピンク色のかわいい花をさかせてくれる「あんず」の花も今か今かとその時を待っています。春は植物にとって芽生えの時期です。冬の寒さに耐えたかからこそ、美しい花を開花して人々を楽しませてくれます。

 いよいよ年長組の卒園の日が近づいています。卒園を控え、心も身体も健やかに、たくましく頼もしく成長した子 ども達の姿がまぶしく感じられます。保育園生活の中で様々な経験は、子ども達にとって必ずしも楽しいことばかりではなかったことでしょう。仲間のためにと思って声をかけたことが相手から理解されず悲しい思いをしたり、理想の自分と現実の自分との間で葛藤したり、特に今年度は新型コロナウイルスの影響で新しい生活様式が入り、理解は できるけれども「どうして」と感じたこともあったでしょう。生きていく上で誰もが楽しく、喧嘩しないで、悔し涙を流さず生活することを望んでいます。それは当然のことです。嫌なことからは避けて通りたいものです。でも人は 順風満帆の中では成長はできません。冬の寒さを乗り切って美しく咲く花のように、悲しい思いをしたり、葛藤したり、悩んだりする中で、あきらめず前を見つめて知恵を絞り努力する経験があるからこそ成長できるのです。まさに年長組さんはその力を仲間と共に育んできました。できるようになるまで努力したこと、できるようになった友達から教えてもらい「ありがとう」と素直に感謝して頑張ったことなど、普段の生活そのものが成長した子ども達の姿に 結びついています。「どんな時も前へ前へ進んでいける力を」これからも育んでいってほしいと願っています。

  最後に今年度は未曽有の新型コロナ禍の中「今現在の子ども達の育っていく貴重な時間をどのように保障していくか」職員同士で何度も検討し保育を進めてまいりました。保護者の皆さまの日頃からのご理解とご協力に深く感謝申し上げます。今後も「保護者の皆様と共に」お子さんの健やかな成長を願い手を取り合い保育を進めていきたいと思います。


* 各クラスの様子 *
ひよこ組(0歳児)
以前までは園庭遊び中に強い風や冷たい風が吹くと”お部屋に帰る~!”とアピールする子もいましたが、風や寒さにも慣れ部屋に帰りたいと訴える子もいなく皆元気に遊ぶ姿が見られ成長を感じました! 久しぶりに飛鳥高校の遊歩道へ散歩に行くと白や黄色の水仙の花が沢山咲いていて「きれい」と言ったり、石をどかすとダンゴ虫やナメクジなどの虫もモゾモゾ動き出し興味津々に覗き込んでいましたよ!歩くのも上手になり飛鳥高校の校舎の周りを1周する事ができ沢山探索も楽しみました☆
うさぎ組(1歳児)
1日の気温差が激しい中、「かぜ つよいね」「あったかいね」と子ども達同士で話をしている姿が多くなりました。園庭にある木の蕾や花びらを見て「ぴんく」「しろ」等と春を待っている姿も見られるようになっています。
今のブームは、小さな緑の実を集めること。手やポケットに拾った実を隠し持ち「みて~」と嬉しそうに見せてくれる子ども達です。生活では、【自分で】の気持ちが強くなってきているためか、着替えはもちろんですがお手伝い欲も高いうさぎ組の子ども達。残り1か月ですが、たくさん遊んで食べて元気に過ごしていきたいと思います。
すずめ組(2歳児)
保育室のロッカー上段に【自分のリュック】を置くようにすると、意欲的に自分で仕度をしている姿が見られます。また、保育者と一緒に脱いだ服をたたんだり、裏返しになった服を直したりしています。一人で衣服をたたんでしまおうとするお友だちも増えてきました! 自分でできたことを誉めて意欲につなげていきたいと思います。
もうすぐ、りす組さん!!
残り1か月、すずめ組での楽しい思い出をたくさんつくっていきたいと思います。
りす組 (3歳児)
進級に向けてだんだん意識が向いてきていて、「4月になったらはと組になる!」と楽しみにしています。身支度もスムーズにできるようになっていて、決めた時間内に終わるように時計を意識しながらおこなっています!
図書コーナーにひな人形が飾られてから興味津々な子どもたち。どんな行事なのか紙芝居やお話をしてから、ひな祭りの製作をしました。画用紙を丸く切って顔を作り、紙コップにちぎった千代紙を貼りました。完成すると、ひな人形と自分の作ったひな人形を見比べていました。
はと組 (4歳児)
雛人形の製作では、個々にイメージを持ちながら千代紙を選んだり、お雛様の顔を描き楽しみながら作っていました。作品を部屋に飾ると嬉しそうに「私のお雛様だぁ~」、「〇〇ちゃんの上手だね」等と言い、友達の作品を認めたり褒める姿に、成長を感じます。
戸外では寒さに負けず、皆で氷鬼や影踏み等の、ルールのある集団遊びも楽しんでいます。
進級への期待感を持ちながら、色々な活動に意欲的に取り組み、楽しんでいきたいと思います。
きりん組(5歳児)
とうとう保育園生活も残すところ1ヶ月です。この6年間いろいろな事がありました。毎日笑い合ったり、時には喧嘩をしたりして子どもたちは少しずつ大きくなってきました。今年は、今まで当たり前のように一緒に遊んでいた友だちに会えなくなりましたが、友だちの大切さを再確認することができました。卒園式では、6年間の集大成として頑張っている姿を披露したいと意気込んでいます。
あと1ヶ月。みんなで全力で楽しんでいきたいと思います。

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