2024年度　4月

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「それぞれの春」

　園庭のあんずの木につぼみがつきはじめ、玄関のめだかさんたちも水槽の中で追いかけっこをしたりと活発になってきました。戸外遊びが気持ちよい気候になり、季節の移り変わりを感じます。

　園舎内では卒園式の歌を練習する声が聞こえて、新年度に向けての準備も少しずつ進んでいます。

　年長さんを送り出す寂しさ、子ども達が進級しひとつ階段を登る頼もしさ、新しい出会いが待っている嬉しさ・・・様々な感情が沸きあがってきます。

　早いもので、新型コロナウイルスの流行が始まってから3回目の春を迎えました。

　日々流れてくる情報に一喜一憂することなく、子ども達の卒園、進級に向けて気持ちを引き締め健康管理・安全対策に取り組みたいと思います。この学年での一日一日を大切に過ごしながら、子ども達と「春を探そう」活動を楽しみたいと思います。

園長 平塚 千査

＊　各クラスの様子　＊

ひよこ組（0歳児） ２月は、クラスで新聞紙豆まきをやってみました。初めて、豆まきに挑戦!!　 壁や棚などに鬼のイラストを貼り付け、保育者が鬼に向かって「ポイ！」とお手本を見せると「ぽ～い！」といいながら(笑) 新聞紙のボールを投げていました。鬼に向かって投げる子もいれば、ボールを投げる事が楽しい子、鬼のイラストに優しくボールを持っていく子など様々でした。子ども達の個性が分かれた豆まきとなりました☆	うさぎ組（1歳児） 　うさぎ組での生活も、残すところあと１か月ですね。４月当初は、まだ赤ちゃんに見えていた子どもたちも、１年間でお話が上手になったり、身の回りのことが少しずつできるようになり、お兄さん・お姉さんになりました。私たちも子ども達の成長がとても嬉しい日々でした。 ２月は、お部屋で豆まきをしたり、お散歩に行ったりして、クラスでたくさん楽しむことができました。 まだまだ寒い日もありますが、戸外で思いっきり体を動かし、みんなでたくさん思い出を作っていきたいと思います。
すずめ組（2歳児） 今年はクラスで豆まきをしました。「何か音がするからもしかしたら鬼が来たかも。先生見てくるからみんなは準備しておいてね」と言い、担任は一旦廊下へ。ドンドンと入口を叩いてから入室すると緊張した表情で立っている子ども達。でも、鬼のお面が小さいため、すぐに担任と気付くと接近して豆を投げていました。 ２月中旬にはホールでの昼寝も始まり、りす組へ行く準備が少しずつ始まっています。残り少ない時間を大切にして、たくさん遊び、たくさん食べて楽しい思い出をつくっていきたいと思います！！	りす組 （3歳児） 2月はクラスで豆まきをして、節分ごっこを楽しみました。オニ役の保育者に向かって、「オニはそと～‼」と元気よく、新聞紙で丸めた豆を投げていました。 お散歩では、豊島公園、インディアン公園、ロボット公園など、公園巡りをしています。 「今日は、どの公園にしようかな？」「今日は○○公園にしようか！」と子ども達と話して決めています。 クラスでは、ひな祭り製作を飾っています。廊下に飾ってあるひな壇も見ながら、ひな祭りの会食を楽しみにしています。 りす組で過ごす日も残りわずかです。 たくさん遊んで思い出を作っていきます。
はと組 （4歳児） 今年度の節分は、自分達でやっつけたい鬼の絵を描いて壁一面に張り付け、新聞紙で作った豆で豆まきをしました。自分の鬼だけではなく、「○○君の鬼を倒すの手伝ってあげる！」と協力をしながら鬼退治をしていました。 廊下の雛飾りを見つけると、「先生！お内裏様とお姫様がいるよ！」と教えてくれました（笑）お花紙を使って桃の花を作ったり、ハサミで顔の形に沿って切ったりしながらひな祭りの製作をしました。 カレンダーを見て、もうすぐ進級をすることを楽しみにしている子ども達！きりん組とバトンタッチをして毎日の布団敷きを頑張っています！！	きりん組（5歳児） 卒園式に向けての練習が始まりました。少しずつ卒園や就学することへの実感を、感じてきている子ども達です。 期待と不安のどちらの気持ちも、皆で話し合ったり、共感し合い安心して過ごせるようにしています。 きりん組VS先生達のドッチボール大会に向け、子ども達は皆でドッチボールを楽しみながら練習しています。 残り少ない日々を大切にし、みんなで色々な活動を楽しみ、充実した園生活を送っていきたいと思います。