2024年度 2月 1月 12月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月
9月平成30年9月3日
9月に入りこれから遅めの夏休みを予定されているご家庭もあるようですが、7月後半~8月は学校が夏休みということもあり、「おじいちゃんとおばあちゃんの所へ行ってきたよ、楽しかった。」「昆虫博に行ったんだ」など目を輝かせて報告をしてくれる子が沢山いました。花火や盆踊りなど暑い日中を避けて開催されるイベントも盛沢山。ついつい夜更かしをして寝不足になりがちだった生活を、規則正しい生活へ戻して行きましょう。
さて9月1日は「防災の日」です。防災の日から1週間は防災週間にあたり、浮間東保育園では首都圏直下型地震を想定して3日に防災訓練を行います。災害が起きた時、家族がばらばらでいる事は、大きな不安となります。メール配信を受けてお迎えに来ることが難しいご家庭も多い事と思いますが、“備えあれば憂いなし”ということわざがあるように、お子さんの引き取りや非常時の避難場所・非常食等この機会に是非家族で確認してみましょう。
園長 横倉 幸子

ご協力・ご理解ありがとうございました!
0歳児クラスのガス冷暖房機の故障により、1歳児クラスに協力いただき保育をしてまいりましたが、9月2日に工事が決まり週明け保育室の状況を確認したうえで、0歳児はクラスに戻りたいと思います。
ガス冷房という事で、当初より少し時間を有するとの事でしたが、今回の西日本の未曾有の水害の影響を受け、予定が大幅に遅れてしまいました。長い間ご理解・ご協力いただき本当にありがとうございました。
すくすく育て!
【乳幼児期に育てたい見えない力】
大切な子どもには幸福感を持って成長していって欲しいと親は願うのではないでしょうか?子どもの教育についていろいろな研究が進む中、世界で今注目されているのが“非認知能力”と呼ばれる見えない力です。それと対比されるのが“認知能力”と呼ばれるIQやテスト等ではかれる見える力です。どちらも大切なのですが、乳幼児期にしっかり見えない力を蓄えた子は、8歳頃になるとめきめき力を発揮してくる事が教育の研究の中で明確になってきているそうです。見えない力をご家庭と協力して蓄えてあげたいと思います。
見えないけど感じられる見えない力の育ちエピソード
ひよこぐみの温水あそび

温水遊びを楽しんでいるひよこ組です。
ある日温水のタライの中に水のタライを混ぜて置いたところ、水に手を入れ「アレ?これ違うよ」という表情を浮かべ、温水のタライ・水のタライを交互に手を入れ確かめていました。(温かい・冷たいの気づきですね。)
見えない力の共有をさせて下さい!
◎子ども自身がやりたい・がんばりたい・最後まであきらめずやり遂げた姿。
◎いつもなら、「バカ」と怒ったり・泣いたり・わがままを言うようシーンで、子ども自身で「ごめんね」と言ったり、我慢する事が出来たシーン
◎子ども自身でお手伝いを買って出たり、進んで片付けをしてくれたり、疲れているママやパパに優しい声を掛けてくれたシーン等。
子どもの心の成長是非教えてください。
今月は2クラスのエピソードでしたが、これからも連絡帳・クラスだより・園だより等を通して園からも沢山発信していきたいと思います。
大人の役割として、園と家庭で共有して大人の優しい笑顔で子ども達の嬉しい・楽しい・やってみたいを一緒に支えていきましょう。
らいおん組 無限に広がる泡遊び

石鹸・ボール・泡だて器・おたまを用意しいざ泡遊びです。水の多さで変わる泡の質への気づきや遊びの面白さからドンドン気持ちが乗ってくると、ビニールが欲しい・ストローは?等試したい物が増えていきます。園に有る物はすぐに用意すると益々楽しくなった子ども達です。その後いろいろなアイディアが飛び出しました。子ども達が提案してくれた物は次の機会には準備してあげようと思っています。
傷ついたセミを守りたい

羽根が片方取れたセミを見つけて、どうしたらいいか相談を始めた子ども達、「羽根を糊でくっ付けてあげよう」「ご飯を食べさせて元気にしよう」いろいろ意見が出ましたが、最後は「捕まえず木に返してあげよう」と意見がまとまりました。小さなクラスの子が手を延ばすとなぜ捕まえてはいけないのか説明し、一緒に見守るらいおん組の姿です。
(優しい心のまとまりには、意見を出す・話し合う・今何がベストなのか考えて、意見の折り合いを付ける。この力が育っているからこそ出来た行動ですね。)