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22021年2月1日

 今年の節分は2月2日です。年明け節分担当職員が「今年は節分が2月2日です。豆まきの準備は大丈夫ですが、給食の行事食はどうしましょう?」と相談にきました。立春の前日が節分で、立春は毎年この日と決められているわけではないので節分も変わる事は知っていましたが、今まで3日で変わる事が無かったので、令和2年度の行事予定も何の疑いも無く3日に設定していました。124年(明治30年)ぶりに2日が節分の日と知り慌てて行事食の日程変更を調理室にお願いしました。コロナによる自粛期間中の行事ですが、節分の由来は春を1年の始まりと考えられていた昔、立春が正月で節分は大みそかだったようです。1年間の災難や疫を鬼に見立て追い払い、新しい年がいい年でありますようにと福を呼び込むという意味を持った行事です。コロナで辛い今だからこそ、浮間東保育園では各クラスで豆まきを行います。例年のようにホールには集まりませんが幼児クラス限定で鬼と福の神が登場予定です。毎年子ども達が楽しみにしている幼児クラスの手巻き寿司は、残念ながら調理室で巻いてくれた巻き寿司に変更になりましたが、2月2日は皆で元気に豆まきをしてコロナの早期終息と1年間健康で楽しく園生活を送れるよう願い豆をまきます。各ご家庭でも家族の幸せを願いながら豆まきをされるといいですね。

園長 横倉 幸子




幼児クラス合同リズムあそび

幼児クラスでは、1クラスを4チームに分けて毎週水曜日2チームが合同でリズム遊びをしています。お兄さん・お姉さんの真似をしながら動いているぞう組は時に気が乗らないからやらないという姿もあります。きりん組はらいおん組のようにやろうという意欲満々ですが、時に動きが違ったりする事もあります。年長らいおん組は一つ一つの動きを意識しながら取り組んでいます。リズム遊びは子ども達の体幹の育ちが良く見える活動です。12月からは歌を1曲歌う事も取り組んでいます。リズム遊びの中で今とても気になっているのが、椅子に座る足が床にしっかりと着いていない子が多い事です。
ふんばる力は大切

足は体を支える柱です。椅子の生活や洋式トイレでの生活が当たり前になり、日常生活においてしゃがむという動作が減り、若い人や子ども達の中でしゃがむという動作が出来ない人が増えているそうです。足の裏をしっかりとついてしゃがみ込みが出来るという事は、股関節・足関節の柔軟性が高く、つまづいたり転んだりしにくい怪我の少ない体という事になります。足をブラブラしたり、椅子の上に足を上げたりする姿の目立つ子ども達です。まずは、足の裏をしっかりつけて座るという事を習慣にしながらリズムや外遊びでバランスの良い体作りをしていきたいと思います。 リズムの中に“かかし”という方足立ちの動きがあります。体幹のバランスが良く表れるので、是非お家でも親子でやってみて下さいね。
お兄さん・お姉さんみたいになりたいな

浮間東保育園には赤と青の2台の自転車があります。以前は時間を決めて使用していましたが、「安全も大切だけど、子ども達の乗りたいも大切にしたい」という声が上がり、職員が注意しながら今は子ども達の「乗りたい」気持ちを大切にする事にしました。基本的には子どもの力で自転車台から自転車を出し、自分で片付けるというルールで使用しています。4・5才クラスはドッジボールや鬼ごっこ、大縄跳び等集団遊びを中心に遊んでいますが、以前は自転車遊びの中心で、小さい子ども達が自分達もやってみたいという眼差しで見ていました。4・5才児クラスが自転車を占領する事が少しずつ減り、3才児クラスが今度は自分達の番とばかり、自転車を一生懸命体で支えながら出し入れをする姿が増えてきました。スイスイ乗れる子もいます。大半の子は2・3回こぐと足をついてしまいますが、お兄さん・お姉さんの仲間入りを果たしたといった表情が印象的です。
自転車が自転車止めに帰っていると必ず寄って来るのは0・1才児クラスです。自転車を触り、愛おしそうになでたり、果敢に自転車を引き出そうとする姿もありますが、自転車の大きさと重さに負けて、自転車によじ登り“ほら自転車乗れたでしょ”と言わんばかりの顔をします。こんな中なぜかあまり自転車に執着しない2才児クラスです。小さな時の体験や大きな子の姿を見て今の自分の力を理解しているように見えます。
五感使ってますか?

先日NHKBSにてワンダーウォーク『古道でたどる出羽三山』という番組を放送していました。古道をたどった元モーグル日本代表の伊藤みきさんとシンガーソングハイカーの加賀谷はつみさんの会話の中で印象深かったのが、「数日携帯に触れない生活で五感(味覚・聴覚・臭覚・視覚・触覚)が研ぎ澄まされてきたような気がする」という言葉でした。五感を刺激する事は、子どもの脳の発達に大きな影響を与えてくれると言われています。又大人にとってはストレスの軽減になります。子ども達は保育園で過ごす時間帯テレビやスマホ等の電子機器に触れない時間帯が持てますが、保護者の方は電子機器を使っての仕事等が多いと思います。週に1日でも親子で近くの公園等で楽しくのんびりと五感で感じながら遊ぶ機会が持てるといいですね。園でも子ども達と一緒に四季を感じたり五感をフル活動していきたいと思います。

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