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102024年10月1日

 10月まだまだ暑い日もありますが、秋の気配が深まっていく今日この頃です。先月の“お月見”には今年も年長組がお団子を作ってくれました。「食品を無駄にしないように紙粘土がいいかな」「豆腐を使うと滑らかになるので食べられないかな?」といろいろ悩み、ようやくお家でも作ってもらえたら嬉しいと、ご飯を使ったお団子作りに落ち着き、事務所前にススキなどの秋の草花と子ども達が折り紙で作った果物も添えて飾りました。秋は食欲の秋だからでしょうか?職員間でも食べ物の話題が上がる事が多いように感じます。先日年長組で食材の話になった時に子ども達に「いただきます・ごちそうさまの意味知ってる?」と問いかけたところ、数多くの「しらない」という返事が返ってきました。【「いただきます」は食事に携わる材料や人へ、「ごちそうさま」は食事提供してくれた人や物へ】感謝の気持ちを伝える言葉です。私たちは日常の生活の中で、「いただきます・ごちそうさま」があたりまえの生活習慣になっており、園でも意味を伝える事はしていなかったなという事で、言葉の理解が深まる年少クラスから折に触れて伝えていこうという事を確認しました。ちなみに、海外では「召し上がれ」「たべましょう」という食事を促す言葉はあるそうですが、食事に感謝するあいさつは無いようです。食育の基本として「いただきます」「ごちそうさま」の意味を幼児クラスでは折に触れ伝えていく事を意識していこうと確認しました。また「梨とりんごの区別がつかない子がいるんだよね」等の食に対する関心が低い様子等も話題に上る事もあり、食への関心をもっと促していけたらと思います。これから年長組が植えて育てたさつま芋の収穫や、さつまいも・里芋・じゃがいもの食べ比べをしてもらったりの食育を予定しています。園ではアレルギー・誤飲等の規制があり出来ないことも沢山あります。ご家庭でもお子さんの食への関心を一緒に深めていただけたら嬉しいです。

園長 横倉 幸子


薄着に心がけましょう

 日々秋が深まる今日この頃です。朝肌寒いとつい長袖を着せたくなってしまいますが、日中はまだ気温も高く、基礎体温の高い子ども達は少し動くと汗ばんでしまいます。まだまだ半袖の洋服で大丈夫ですので、登園・降園の際に肌寒いと感じる時には、ジャンパー等で調整しましょう。

【読書の秋】

 秋は日に日に夕暮れも早まり、同時に気温も下がり外で過ごす時間も減ってきますね。そんな秋ですが緑色だった木々の葉が赤や黄色に変わっていく様子や、夏と違う秋の夕日を眺める等五感の育ちを育み、加えて本に触れていくのにもとてもいい季節です。子どもにとって質の高い絵本を読んでもらう事は子どもの言葉を豊かにし、想像力を豊かにしてくれます。またお話を通して知恵と勇気がもらえる等これからどんどん成長していく子どもの心の栄養として欠かせないツールです。0・1歳クラスでは、最初は保育者の膝に座る事が心地よくて絵本を持ってきていたのが、お気に入りの絵本が出来ると何度となく繰り返し読んで欲しいと「もう1回」と満足するまでお願いされます。2才クラス後半から幼児クラスになると、好きなお話のイメージを共有出来るようになり、ごっこ遊びへと発展していきます。このような成長した姿を保護者の方に共有していただいているのが“おおきくなったねの会"です。また絵本は読んでもらう心地よさが自分で読んでみたい意欲につながり、文字への興味関心へと繋がっていきます。 いくつか絵本をご紹介しますで、絵本選びの参考にしていただけたら嬉しいです。大きく乳児・幼児に分けて紹介しますが、お子さんが興味関心を示した本からはじめるといいですよ!

【乳児】

【幼児】

 図書館を利用していろいろな本にふれてみましょう!お気に入りが見つかったらお家置きで購入もいいと思います。

クラスをのぞいてみました♪

Q.この妖怪はなんでしょう?

〔妖怪大ブーム らいおん組(年長 5 才クラス)

 夏祭り午前の取り組みでお化け屋敷を行った年長組が、夕方の親子での時間におばけの衣装を着けて皆さんにお披露目した事覚えているでしょうか?その後も妖怪ブームは継続中で、事務所の前の本棚からお化けや妖怪の絵本を見つけてはクラスへ持っていっています。今は妖怪へのお手紙がブームで、先日クラス外にあるポスくまのポストとは別に、黒い妖怪ポストを置きました。中には妖怪博士と言っていいくらいのお友達もいて、“大きくなったねの会”も妖怪がいい~との声も出ています。 大きくなったねの会どうなる!?

A.小豆あらい

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