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32024年3月1日

 今年度も残すところあと一か月となりました。2月末のある日体操教室で年中クラスが園庭でドッジボールを行う姿は、一瞬年長組と勘違いする程軽やかな動きをしていました。よく見ると年長クラスが「なかやるね!」という声が聞こえてきそうな見守る姿に貫禄さえ感じられました。すると今度は、ベランダから「いれて」「やだよ」とのやり取り。おやおや2才クラスが何かもめているのかな?と声の方に振り向くと、1才クラスが自転車スタンドに止めてあった自転車に乗り先の会話です。またある日の園庭では、数名で保育者とかけっこを楽しんでいた2才クラスがいつの間にかリレーごっこにチャレンジしていたり、4クラスがお散歩に出かけた広い園庭を時に小走りで散策を楽しむ0才クラス等、思えば4月の進級したての子ども達の姿が重なります。1カ月後は新しいお友達を迎え1学年おおきくなる子ども達に1年間の成長を感じる日々です。

年長5才クラスとのお別れも間もなくです。今月は幼児クラス合同でお弁当を持ってお別れ遠足に出かけたり、お別れ会には年長さんのリクエストでドッジボール大会を行う予定です。特に“打倒大人"を掲げて職員との対戦を楽しみにしていますが、例年年中クラスと戦って圧勝し意気揚々と大人と対戦しては敗戦し涙で終る事が常です。はたして今年はどうでしょうか?25日には新クラスに移動して生活をします。年長組はお部屋を明け渡してしまうため、園生活の残り1週間はホールがお部屋です。数年前「らいおん組が終わったら1年生になるまでは何組?」という子ども達の疑問に「自分たちで名前決めてみよう」と提案したところ「アルパカがいい」とここ数年“アルパカ"クラスが定着していますが、はたして今年は何クラス命名されるのでしょうか?

園長 横倉 幸子


各クラスのエピソードお伝えしますね。1年間の成長感じていらだけたら嬉しいです。

【おいでー】ひよこ組 0才クラス

「B―B!おいでー!」と呼ぶAちゃん。Bちゃんが側に行くとAちゃん両手を上げて「ぴょーん」それにつられてBちゃんも両手を上げてぴょーんのポーズ。そして二人で顔を合わせて楽しそうにケラケラ笑い合っている。その後も手を繋いだり“ギュー”と抱きしめたり楽しそうに触れ合っていました。
『ぴょーん』という絵本のイメージを共有していた2人でした。

【保育園ごっこ】うさぎ組 1才クラス

つい最近まで平行遊びが中心だった子ども達。
最近では日常の生活を一緒に遊びで楽しむ姿が見られるようになってきた一コマです。
園庭でAちゃんが「はい、集まって下さい」その声にB君・Cちゃん・Dちゃん・Eちゃんさて何が始まるのかな?と集まってきました。「はい散歩に行きますよ」「ベリベリペッタンはついてますか~?」(靴のマジックテープ)「手をちゃんと繋いでくださいね~」とAちゃんが声をかけると、4人が「はーい」と返事をし、靴の確認をしたり手を繋いだり準備の確認が終わると、Aちゃんの「散歩に行きましょう~」の声に合わせて手を繋いで歩き始めました。

【電車ごっこ】ぱんだ組 2才クラス

ある日の室内遊び。A君・B君・C君・D君・E君・F君は井形ブロックでそれぞれがイメージする物を作っていましたが、しばらくするとそれぞれが作った物を持って押し入れ下段のスペースに入り、「ここ電車なの」と嬉しそうです。「どこ行くの?」とたずねてみると少し考えてA君が「動物園」と答えるとE君・F君が「そうそう」「動物園行くの。あ!着いたかな?」「ドアあいた!」と全員が降りてくるが、「まだだった!ドアしまっちゃう」と誰かが言うと慌てて戻る子ども達。最後には「どうぶつえんにつきました」と壁に貼ってある『できるかな?』の動物の絵を見て動物園気分を満喫していました。

【Aちゃんは芸術家】ぞう組 3才クラス

廃材遊びが盛り上がっているぞう組です。ある日Aちゃんは、廃材コーナーからプリン・ヨーグルトのカップ、ペーパー芯等を選び机に並べました。何か作るわけでもなく、すでに10分ほど眺めているので、声を掛けようと迷いましたがとにかく見守る事にしました。別の保育者が「Aちゃん何作るの?」と聞くと返答はなし。ただひたすら眺めていましが、イメージが出来上がったのだろう立ち上がるとセロハンテープを切り、ペパー芯とカップを繋げカップの淵に沿ってテープを貼る等以外に高度な事が出来るのだと関心しました。時に「こうしてみたらいいよ」アドバイスしたくなりましたが、最後まで見守ると、自分のイメージ通りに作り上げたという満足そうな表情をしていたAちゃんを見て子どもの“やりたい”を“見守る”をこれかも大切していきたいと思いました。

【縄跳びカード】きりん組 4才クラス

縄跳びをして遊ぶ子が増えてきました。あまり関心のない子にも関心を持って遊んで欲しいと担任が考え、らいおん組から引き継いだ縄跳びカードを取り入れてみたところ、今まで縄跳びに興味を示さなかったA君・B君もカードを作りたいと言い、縄跳びににもチャレンジする姿が見られました。自分で目当てを持ってやる気持ちが芽生えてきている事を感じた瞬間でした。

【卒園式に向けて】らいおん組 5才クラス

「卒園式に子ども達に言ってもらう“思い出”の言葉を話し合い決めっていった。自分から積極的に発言出来る子もいれば、なかなか発言出来ない子もいる。「らいおん組で何が楽しかった?」「〇〇君は?」「〇〇ちゃんは?」と個別に問いかけてみると「ミニキャンプ」「ドッジボール」等楽しかった思い出を話してくれたが、Aちゃんは個別に声をかけても何も言えずにいる。聞き方を工夫してみるが話してくれず、どうしようかと考えていると側にいたBちゃんが、「Aちゃん、あれしたじゃん」「一緒に雪で…」「あれ楽しかったじゃん」と声をかけてくれた。するとしばらく考えたAちゃんが「雪でかき氷作ったの楽しかった」とその後他にも楽しかった事を話してくれた。大人の援助より子ども達の助け合いを実感した出来事だった。

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