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7平成29年7月3日

 毎日雨が降ったりやんだり、ムシムシと湿度の高いスッキリとしない日が続いていますね。
 6月27日にプール開きを行い、「プール入る?」「今日は無理だね。明日は入れるといいね。」子どもと保育者の毎日の会話になっています。一日も早く子ども達の願いが叶いますようにと一足早い七夕の願いです。
 さて、先日バス乗車中の出来事です。車窓を落ち着きなく気にするはたち前後の男性が乗っていました。途中学校帰りの高校生が乗ってきて、これぞ高校生といった所でしょうか?スマホで音楽を聴き、パンを食べながら本を読み始めました。ウトウトしていると40代男性の「おります」と言う大きな声が聞こえ、ふと見ると停車ボタンも押されておらず、バス停からも離れているではありませんか、降ろしてもらう事は難しいだろうなと思っていると、実はバス停で降車したかったのは40代男性では無く、車窓を落ち着きなく気にしていた、はたち前後男性でした。どうやら彼は胸に支援ボードを下げていたようで、運転手の方はすっかり忘れてしまっていたようです。「すみません、信号で止まっているので前ドア開けますのでこちらから降りて下さい。」運転手さんへ声を掛けた40代男性は安心して自分の席へ戻ったのですが、当の男性は自分の周りでの出来事が理解できず降車ドアの前に立ったままです。その時高校生がスッと側により前方入口まで誘導し、男性が降りるのを確認すると何事も無かったように席に戻り音楽を聴き本を読み始めていました。一見無関心に見える姿も、身の回りにアンテナを張って自分が出来る手助けが自然に行える彼は、どんな育ちをしてきたのだろうか?と彼の育ちの過程が知りたくなりました。こんなすてきな人が溢れる世の中になると嬉しいですね。
 園長 横倉 幸子




水遊びは楽しい!

本格的な水遊びが楽しめる夏の到来です。子ども達にとって水遊びは何でそんなに魅力的で大切なのでしょうか?この疑問に、愛知大学教育創造科学系教授竹井先生の取材記事を抜粋して載せてみました。
【五感を通して自然物と接し様々な物事に対する認識を深めていく子どもにとって、水は感覚を磨く万能素材です。】

◎夏の暑さ→水に触れると心地良いという感覚・気温→変化で水温も変化する感覚
◎キラキラと光るしずくや水面を見て「何で?光るんだろう」「キラキラしてきれい」科学・芸術への芽
◎この水はコップいくつに入るんだろう?数量の概念への興味

1歳くらいの子どもが水道の流れる水を手のひらに受けてジーッと眺めたりするようになるのは、水という素材を五感を使って理解するためにやっている事。水を知る「原体験」なのだそうでうす。
【なぜ、水の気持ちよさを幼児期に経験させてあげる事がいいのかと言うと、『水がきもちいい』という感覚は、『この世に生きるに値する』ということにつながるからです。】
この大切な活動を危険に配慮しながら十分に保障していきたいと思います。どろんこ汚れ・プールの汚れ物等汚れの落ちない衣類や洗濯物が増えますがご理解ご協力お願いいたします。


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