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122024年12月2日

 早いもので2024年も残すところ1カ月を切ってしまいました。日本では、12月は良い年を迎える準備をする一か月として位置づけられていましたが、現在はクリスマスの後にやってくる年末年始という感覚が大きくなっているように感じます。園ではいい年を迎えるための伝統行事を子ども達にも大切にしていって欲しいと願い、餅つきや大掃除等を行っています。餅つきを始めた頃は、パック餅しか知らない子ども達に本来の餅が出来上がるまでの過程とつきたてのお餅の食感を知って欲しいとの取り組みでしたが、お餅は誤飲しやすいという事で、園での提供が出来なくなりました。今は、餅になる前の蒸かしたご飯の試食とご飯が餅になっていく様子を年長・年中が餅をついて体験をしています。突いた餅は無駄にせず鏡餅にして飾っています。新しい“年神様”を迎えるにあたって、お寺・神社で行われている“すすはらい”が起原になった大掃除ですが、「いい年を迎えよう」と毎年幼児クラスは雑巾を手に自分たちのロッカーを拭いたりクラスはもとより、廊下やホールの床だけではなく、壁も拭いてくれます。また園には国籍の違うお子さんもいますが、日本の新年の迎え方を知ってもらい一緒に良い年を迎えたいと思っています。また以前は“クリスマス会”で年長クラスがキャンドルサービスを行っていましたが、文化の違いを子ども達に説明して取り組んでいくよりも子ども達に楽しんでもらう日として、子ども達の楽しめる企画を計画し、ツリーの飾りを作って装飾したりしています。“お楽しみ会”の日のお昼寝中にあわてんぼうのサンタがプレゼントを置いていってくれたり、クリスマス気分も楽しみます。こんな取り組みを通して日本以外の文化にも興味を持って大きくなっていって欲しいと願っています。

園長 横倉 幸子

12月29日(日)〜1月3日(金) 年末年始休み


お正月を迎えるために

 年末は“年越しそば”を食べ除夜の鐘を聞いて新年を迎えるイメージですが、“年越し”のもともとの意味は、正月を迎える準備をする事を指していたそうです。また昔は12月13日を【事始め】といって、この日から正月の支度を始める事が多かったそうです。園だより冒頭で新年を迎える取り組みを記述しましたが、年末の行事をかいつまんでご紹介しますので、ご家庭でも正月に向けての準備をお子さんと一緒に行ってみてくださいね。またリズムで歌う今月の歌は、『お正月』です。よくご存じだと思いますが歌詞を載せるので、一緒に歌ってみてくださいね。

すすはらい

新しい年の神様『年神さま』を迎えるいれるために、家中のすみずみまできれいに掃除する事をいい、神社仏閣では、仏像や天井等の1年のほこりを払います。江戸時代12月13日に江戸城で行われていた『御煤納め』が広まり、今では27日ごろから始める『大そうじ』が定着したそうです。

餅つき

保育園では一足早いお餅つきを13日(金)に予定しています。今はパックに入って保存のきく餅が主流ですが、、昔は突いた餅を鏡餅やのし餅にしていたので、正月の数日前に突いていました。29日は“苦餅"31日は“一夜餅"で突くのも・買うのも・飾るのも避けた方が良いとされています。

冬至

保1年で一番昼が短く、夜が長い日が冬至です。昔日が短くなると『太陽の力が弱くなるとき、人間の魂もおとろえる』と考えられており、冬至を乗り越えようとした習慣が今も残っています。

“ゆず湯”

ゆずを浮かべたお風呂に入ると風邪をひかないといわれています。

“んの付く物”

んの付く物を食べると幸運になるという言い伝えがあります。
・なんきん(かぼちゃ)・だいこん・にんじん
・こんぶ・ぎんなん・こんにゃく

“あずき粥”

あずきの赤い色は邪気を払うとされて、冬至の時にあずき粥を食べる習慣の地方もあるようです。

お正月

1.
もういくつねると おしょうがつ
おしょうがつには たこあげて
こまをまわして あそびましょ
はやくこいこい おしょうがつ

2.
もういくつねると おしょうがつ
おしょうがつには まりついて
おいばねついて  あそびましょ
はやくこいこい おしょうがつ

(12月の幼児リズムで歌っています。お子さんと一緒に歌ってみてくださいね)

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