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72023年7月7日

 東京の梅雨明けはいつでしょうか?夏はこの時期にしかできない体験を通して心と体の栄養をたっぷり蓄えて一年の中でも大きく成長する季節です。今、園の子ども達は水撒きの水を喜々として追いかけ、水たまりを見つけては泥だらけになりながら遊んでいます。また、毎年セミの鳴き声と共に虫アミを持って探し、なかなか捕まらず悔しい思いをしたり、捕まえた時は大喜びし、虫かごの中で動かなくなった姿に悲しさを味わい、セミ取り一つとってもいろいろな体験をすることができます。本来子どもは水が大好きですが、何かのきっかけで水を怖がるケースも少なくありません。そんな子ども達も友達が楽しそうに遊ぶ姿に、自分もやってみたいとチャレンジしひと夏の間で楽しさを知り、苦手を克服していく姿もあります。園でもたくさんの夏の経験をする事が出来ますが、大好きなお父さん・お母さんと一緒に海や山に出かけたり、おじいちゃん・おばあちゃんの待つ田舎へ出かけたりして、集団ではなく自分を見守り一緒に寄り添ってくれる家族との様々な体験が、より一層子ども達の成長を促してくれるように感じています。園でも家庭でも、楽しい夏の体験を増やしてあげられるといいですね。

園長 横倉 幸子


保育園は集団生活の場

顔を見合わせて笑いあったり、一緒のおもちゃで遊んだり。集団生活の中で色んなものを共有している子ども達は、風邪や感染症も共有してしまいます。ご家庭でもご協力をいただいておりますが、兄弟姉妹のうち一人が体調不良でお休みし、もう一人が登園する場合、お休みされるお子さんの症状を園に伝えて下さい。また登園した兄弟姉妹の体調が悪くなった時は速やかにお迎えをお願いします。またご家庭にて兄弟の保育が可能な場合は、ご協力いただけるとより一層感染の拡大を防ぐことができます。上記の感染症が急激に広がりを見せている今、ご理解、ご協力よろしくお願いいたします。

各クラスエピソード紹介♪

ひよこ組(0才児)

Aちゃんは砂の感触が苦手。砂場では大泣きで遊べないでいましたが、抱っこでお友達が遊ぶ姿や、保育者も楽しそうに遊ぶ姿を見せていると、保育者が後ろにピッタリくっついている事で安心したのか少しずつ砂の感触に慣れていきました。ある日、抱っこから砂場に下ろしてみると、自らずりばいになり笑顔で全身真っ黒になりながら遊びだしました! ゆっくりゆっくりAちゃんの心が動くのを待った保育者もとても喜んでいました。今ではお砂遊びが大好きなAちゃんです。

うさぎ組(1才児)

保育者が連絡帳の確認をしていると、側に寄ってきたAちゃんは「わたしのマークのぶどう」と言いたげに連絡帳を指さしました。保育者が「ぶどうあったね」と応答するとニッコリ。そこへやってきたBちゃんとC君に「ぶどう食べる?」とぶどうを渡す真似をすると嬉しそうにつまんで食べる真似を始めました。
Bちゃん・C君のマークも食べ物だったので、3人の連絡帳入れを手の届く所に置いてあげると嬉しそうに3人でつまむ真似をし、時々保育者に「どうぞ」とすすめてくれ「ありがとう」と食べる真似をすると僕たち・私達の気持ちが伝わったと嬉しそうな笑顔を向けてくれました。

ぱんだ組(2才児)

小麦粉に塩多め、サラダ油少々・水を混ぜて出来上がったのは、クッキーならぬ小麦粉粘土!
保育者がまるめて2個重ねて「お正月に飾る鏡餅みたいだね」と子ども達に話しかけると、Aちゃんが自分でまるめた団子を「みかん」とその上へ置きました。今度はそこへB君がやってきて、手に持っていた粘土をちぎりみかんの上へ乗せたので、「Bくんこれは何?」と尋ねると「はっぱだよ」との答え。お正月からすでに半年が過ぎているのですが、子ども達の体験がしっかり記憶に残っている事に、驚きと嬉しさを感じたシーンでした。

ぞう組(3才児)

色積み木で夢中に遊ぶA君。少し前まで、気持ちが安定せず、色積み木も形を見ずに適当にはめては「できない」と言って、周りで遊んでいたお友達にちょっかいを出してはトラブルに発展する事もありました。そんな様子に保育者は、1対1で絵本を読んだり、一緒に遊ぶことを大切に接する事で、だんだんと遊びに集中する事が増え、以前は「できない」と投げ出していた事も、集中し、自分でやり遂げる喜びを知ったA君です。
A君にかかわらず、大人のようにはまだ自分の気持ちを納める事が苦手な子ども達です。時に子どもが何にイライラしているのか原因を探ったり諫めるより、側にいて一緒に遊んだりする事が有効な事が多いように思います。

きりん組(4才児)

6月に入り、部屋のカブトムシのさなぎが成虫になったり、雨の日に見つけたカタツムリをクラスで飼い始めたり、生き物への興味が深まっています。
カブトムシのさなぎの色が黒くなっていく事に気付いたり、カタツムリのお世話を紙芝居で知り、調理室に人参やキャベツの端材をもらいに行って大切に世話をしながら、生き物への関心を高めています。

らいおん組(5才児)

6月23日らいおん組ミニキャンプ。午前は〈らいおん組いろいろまつり〉と題して、レストランと博物館に別れて、他クラスも巻き込んでのおまつりごっこを楽しみました。前後半に分けてお客さんにきてもらったのですが、後半の準備を進めている時に展示用にしていた品物が無いことに気づきました。Aちゃん・Bちゃんの前に展示していたので、2人に聞いたところ「あげちゃった」との返事。さあ困ったとAちゃん・Bちゃんがしょんぼりしていると、「どうしようか?」と保育者がみんなに問いかけると、C君が「また作ってあげるよ」するとD君E君も「僕たちも作ってあげる」と申し出てくれて、無事に後半をスタートすることが出来ました。しょんぼりしていたAちゃん・Bちゃんにも笑顔が戻った瞬間でした。

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