2024年度 2月 1月 12月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月
8月平成30年8月1日
今年の夏は例年まれにみる猛暑が続いています。日々熱中症のニュースを聞かない日は無いほどです。
人間の体というのは不思議なもので、35度以上の日が数日続いた後の曇り空の30度は涼しいと感じてしまいます。しかし30度前後の日が続くと30度=暑いと言うことを思い出してしまいます。まだしばらくの間は暑さに十分注意が必要な日が続きますので、食事と睡眠に注意して暑い夏を乗り切りましょう。又この暑さの前には西日本での未曾有の豪雨があり、改めて大きな川に挟まれた浮間地区の防災について考えさせられました。
地球温暖化による自然体系や気候の変動は時に私たちにとって大きな問題を引き起こすケースにも繋がっていきます。もしもに備えて園でも団地上階への駆け上がり訓練や、広域避難場所への移動訓練、備蓄の確認等引き続き職員で点検しながら進めてまいります。ご家庭でも是非災害時の避難経路持ち物等ご家族で話し合い点検してみて下さい。
園長 横倉 幸子

夏祭りありがとうございました!

今年の夏祭りは、天候に恵まれすぎて猛暑の中の開催となりましたが、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん、そしてこの園を卒園していった小学生のお友達・近隣の方などたくさんの方に参加していただきありがとうございました。 大好きなご家族と共に弾ける笑顔の子ども達、別々の小学校に通い久しぶりに顔を合わせ嬉しそうな小学生の笑顔。溢れる笑顔って本当にいいですよね。
【おまつり準備の裏側】
「昨年度ゲームがもう一つあるともっと楽しめます。」の声をいただき、今年はどんなゲームを増やそうか?
「景品があると子どもも嬉しいと思います。」の声があり景品は?イメージは夏祭りと縁日だけど、ここは保育園。
保育園らしさを考え景品は手作り、折り紙が大好きな年長・年中さんにお手伝いしてもらっては?との案もでましたが、準備期間中にいいタイミングで浮間中学校・桐ヶ丘中学校の職場体験のお兄さん・お姉さんが来てくれていたので、メダル折りとヨーヨー釣りの針の準備をお願いする事ができとても助かりました。
保育と準備の両立はちょっと大変です。来年も中学生さんにお手伝いお願いできるかな?と淡い期待をしてしまう程凄い戦力でした。
すくすく育て!
【夏に成長する子ども達】
子ども達は日々ワクワク・ドキドキまた時に悲しく常に五感を使って遊びながら色々な力や感情を培っています。
好奇心のおもむくままに活動する夏の子ども達の姿は、玉のような汗をかきながらも楽し気です。時にお母さんが「フー」とため息をついてしまうくらい、ズボン・Tシャツにとどまらずパンツまで真っ黒になりながら、水の流れていく様子や水巻ホースの水が飛び散る様に小さな虹を発見し、歓声を上げたり夏ならではの体験をしながら毎年夏が終わる頃に飛躍的に成長し逞しささえ感じられます。
プールだ!

毎日のようにプールを楽しみしている子がたくさんですが、中には水が怖くて水に入れず、タライで遊んでいた子も数日するとプールに足を入れ、そしてまた数日後には、泳ぎの得意なお友達にアドバイスされながら蹴伸びに挑戦していたりします。 ひよこ組(0歳児)も水あそびが大好きで、タライの水をパシャパシャ。気が付くとタライの中に座り込んで、ニコニコ嬉しそうです。
終了のシャワーがわかると怒った声と表情で小さな抵抗です。
「ごめんね。今日はおしまい。またあしたね。」声を掛けながら終了です。
♫セミ・セミ・セミセミ・・・♪

今年も恒例セミ取りが始まりました。なかなか取れないセミに苦労しながらも必死につま先立ちになり手を延ばし網を持つ子と、その横で「あっち、あっち」「そこ、そこ」とサポートする子。しかしなかなかつかまりません。(夢中でチャレンジ素敵だよ)
〈ぱんだ組のつぶやき〉
夕方子ども達が入室すると、待っていたかのように一斉に鳴きだしたセミに、N君がぽつり「みんないなくなって、さみしいんだね。」(可愛い感性ですよね)
おばあちゃんちに行くよ

「もうすぐおばあちゃんちに行くよ。たのしみ」
G君は毎年ご両親と一緒に東北に少し長めの里帰りをします。大好きなおじいちゃん・おばあちゃんに会える嬉しさと夏ならではの自然に触れて遊び美味しい夏の味覚を堪能して帰ってきます。田舎から帰ってきたG君を見ると今年もいっぱいワクワク体験して一回り大きくなったな~と思います。
『右はG君の田舎での生活を想像してしまうような、夏のワクワクが止まらない絵本です。』
夏の経験は見えない力を育てるチャンスです!

夏は草花・虫に加え、最強の素材水が加わります。園では、泥んこ・プールに加え、虫網も登場し、外遊びが充実する時ですが、自分で体のコントロールが出来ない子ども達は我を忘れ遊んでしまうので、こまめな水分補給や園庭での活動時間を調整したりしながら、子ども達の活動保障を行っています。
また夏にグーンと子ども達が成長するのは、園外での夏の体験(海・山・田舎etc.)も一役買っているようですが、出かける時にはここぞとばかりに欲張らず、十分な休息が取れるよう計画を立てましょう。