三祉会

園だより

行事・スケジュール

お問い合わせ

お知らせボード

TOPへ戻る > 園だより

園だより

2023年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2022年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2021年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2020年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2019年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2018年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2017年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2016年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

112020年11月4日

 コロナの感染防止に心がけながら色々な取り組みが再開されてきています。夏の選抜高校野球は開催が見送られましたが、冬の全国高校サッカー選手権の開催が決定されました。通常通りとはいきませんがスポーツの大会も開催されるようになってきました。園でも先日24日(土)に運動会を実施しましたが、例年通りとはいかず職員間で話し合いを重ねながらようやく実施にこぎ着けました。今後まだまだ行事等保育の取り組みは続きますが、コロナだから出来ないという【安全第一】の結論を出す前に、子どもの“やりたい”や大人の“体験して欲しい”をベースに今できる最善を模索しながら行事をすすめていきたいと思います。『子どもの最善の利益』を実現するためには、子どもの権利条約を知り理解していく事が大切な事だと再確認させられるコロナの中の保育です。

国連子どもの権利条約第3条『子どもの最善の利益』

大人が勝手に「子どものため」「良かれとおもって」と言うことは、時として大人の都合、大人の事情が優先されることがあります。 本当に子どもにとって一番いいことなのかという視点で、すべての条文は理解されなければなりません。 未来の子どもの幸せも見通していくということは、人類の最善の利益を深く考え抜くことなのではないでしょうか。

国連子どもの権利条約第12条『意見を聞かれる権利(意見表明)』

子どもの意見をちゃんと聞かなければ、子どもの最善の利益を実現することはできません。 子どもの権利条約で保障された権利、子どもの最善の利益を保証していくためには、子どもの気持ち・声・願い、子どもの視線・目線が反映されなければなりません。

『国連子どもの権利条約と子どもの文化権(第31条)』ワニブタ絵本ガイドブックより

しかしながら感染が下火にならない今、取り組み半ばでも中止する決断も大切だと思います。その時には子ども達に何故出来ないのか話をしていく事を大切にしていきたいと思います。保護者の方にも『子どもの権利条約』を知っていただきバックアップしていただけると嬉しいです。
園長 横倉 幸子




運動会後記

6月自粛が明け園に戻ってきた子ども達に、4・5才担任が「運動会どうしよう?」子ども達にききました。子ども達からは、「バルーンやりたい」「ソーラン節踊る」「組体操頑張る」「リレー絶対に勝つ」等運動会がやりたいという思いが溢れる回答でした。自粛期間中体操教室の先生の所属先とも打ち合わせを行い、例年通りとはいかないが、出来る範囲で組体操・バルーンの内容を考えてくださる事になっていました。さて3才児クラスの参加はと考えた時、幼児クラスの仲間としてまた子ども達の憧れや、「やりたい」を育てていきたいという思いで、幼児クラスでの開催を決めました。しかしコロナ感染が終息しない状況での練習は少し気が引けてしまいます。外での練習ができない寂しい状況が続きましたが、ラストスパートとばかりに園庭での練習が始まると、小さな子ども達も目を輝かせお兄さんお姉さんの真似をして楽しむ姿に少しですが日常を取り戻せたような気がしました。子ども達の意欲を大切に、17日は幸いにも学校の校庭がお借り出来ていたので、小雨でも決行したいと準備をしましたが、朝から降る雨には勝てず24日に延期となりました。

ぞうぐみ

お父さん・お母さんから離れる事に不安でいっぱいの子ども達です。

✻笑顔のかけっこも緊張で初めの一歩が重い子もいました。

✻『昆虫太極拳』ではいつもならトンボになって伸び伸び登場の子ども達ですが、当日は保育者にくっついての登場です。楽しそうに修行に励む太極拳も今日は気持ちが乗らない様子の子がたくさんです。
まだまだお父さん・お母さんと一緒が安心の3才の姿でした。

きりんぐみ

受付開始とともに順次登園してくる子ども達。リラックスとケガ予防も兼ねて体操教室の大和田先生も一緒に『昆虫太極拳』『一等賞体操』で体を温め準備万端です。

✻年少組の頃から憧れていたバルーンの主役です。練習中には自分の場所がわからない、風船がうまく膨らまない、花火が上がらない等上手くいかない事もたくさんありましたが、いつも楽しく練習を重ね本番は最高の演技を見てもらう事ができました。

✻リレーに初挑戦したきりんぐみ、練習時にはチームメンバーが入れ替わったり、コーンが上手く回れなかったりハプニング続出でしたが、本番は力いっぱい走る姿がとても素敵でした。

らいおんぐみ

朝の集合から気合に満ち溢れ、ソーランのはっぴを着ると一段と表情が引き締まります。

✻ソーラン節で始まったオープニングです。いい緊張感にいつも以上に動きが決まっています。開会宣言・準備体操もそれぞれが役割を責任を持って行っています。

✻組体操も練習中は、自分の位置を間違えたり動きがわからなくなる事もありましたが、本番はばっちり決めてくれました。

✻リレーでは何度やっても白チームに勝てない赤チーム。だんだん諦めムードが色濃くなっていましたが、本番少し前にようやく悲願の勝利をし、気持ちが上がったのもつかの間、またまた負け越しです。本番も出だし劣勢の赤チームでしたが、なんと大逆転劇で勝利しました。白チームも全力疾走でがんばりましたが、一歩及ばず負けてしまいました。互いに勝つ喜びと負ける悔しさを体験できたリレーでした。

暖かな眼差しで子ども達を応援してくださいました幼児クラスの保護者の方に感謝いたします。

その後の子ども達
10月28日(水)運動会ごっこをしました。各クラスが1競技終える毎に「一緒にやりたいお友達どうぞ」自由参加を呼び掛けると年齢の垣根を越えて参加の子ども達。ソーラン節や一等賞体操ではひよこ組さんも笑顔で参加です。ぱんだ組はバルーンやリレーにも挑戦、らいおん・きりん組にサポートを受けながら大きくなった気分を満喫していました。 リレーではバトンを受け取り逆走したり、フィールドを横切ったりのぞう・ぱんだ組でしたが、真剣な眼差しでがんばっていました。

三祉会

園だより

園のスケジュール

お問い合わせ

お知らせボード