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62019年6月3日

 年号が令和になり、良い年を積むいでいけるのではとの願いとは裏腹に子ども達が巻き込まれる事故や事件が多発した5月でした。大津の交通事故も大変な参事でしたが、28日に起きた登戸の殺傷事件は大変ショッキングな出来事です。大人の不注意・勝手な思い込みが未来ある子どもの命を奪ってしまう事は本当に悲しい事です。
 登戸の事件に関しては容疑者死亡で何故こんな事件を起こしたのか本人から聞く事はできません。少しづつ容疑者の情報が出てきていますが、その情報で感じるのはこの人は、愛され・幸せな幼少期を送っていなかったのだなという事です。彼に限らず大きな殺傷事件を引き起こした人の生い立ちが浮き彫りになるたび、感じるのは幼いころに愛され・認められ自己肯定感を育む事が出来ていなかったという共通点があるように思います。アメリカの経済学者ヘックマンの研究でも、乳幼児期にスラム街の子どもの中で愛情をかけてもらい育つ環境に置いた子どもと、荒んだ生活環境の中で育つ子どもの生い立ちを追った結果、親以外の大人でも乳幼児期に自己肯定感を育む援助をしてもらった子ども達は成人した時に幸福だと感じ、離職率・犯罪に走る率が大人の暖かな援助を受けなかった人に比べ非常に少ないという結果が出ているそうです。子どもを認め愛情をかけ育む事がこの乳幼児期にはとても大切な事なのではないでしょうか? 子どもの思いを受け止め家庭と園で一緒に子ども達の応援団になっていきましょうね。
園長 横倉 幸子




お散歩再確認しました!
 注意を払っていても防げない事故が多発しています。けれども子ども達にとってお散歩は大切な活動の一つです。
又災害時園外への避難も予想されます。その時に歩けない子続出では、命の危険が増します。
 交差点での渡り方、交差点での待ち方、職員の立ち位置等話し合いより安全に散歩にいけるよう注意をしながら出かけていきたいと思いますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。先日赤羽警察からも散歩の状況を聞き取りにいらっしゃいました。

すくすく育て!

 入園・進級から早2カ月が過ぎました。5/31日(金)に無事ひよこ組の懇談会が終わりました。全クラス保護者の方にはお忙しい中ご都合を付けていただき沢山の方にご参加いただき感謝しております。各クラス懇談会にて子ども達の生活をプロジェクターを使って見ていただきましたが、この紙面では他クラスの姿を今月はお伝えします。

〔不安な気持ちを受け止めて〕ひよこ組

 Mちゃんは、大好きなママと離れ離れで生活をする日が来るなんて思ってもいませんでした。  泣きながらも周りを観察して、自分に良く関わってくれる安心出来る大人を見つけたのですが、時々ふといなくなってしまいます。そのたびに大泣きのMちゃんの姿を見て、クラス保育士で話し合い傍から離れる時には「ご飯を取りに行ってくるね。又戻ってくるからね。」と必ず声を掛けてみると安心したように泣き顔が減ったMちゃんなのでした。

〔Rちゃんのいいこいいこ〕うさぎ組

 4月からうさぎ組に加わったRちゃんです。「何か楽しそうなことはないかな?」といろいろアンテナを張って探索する事が大好き。お友達にはあまり興味が無いのかな? ある日泣いているU君の側に寄って行くとそっとなぐさめるように、頭をいいこいいこ。 思わず保育者「Uちゃんいいこいいこでなぐさめてくれたのね。ありがとう。」とギュッと抱きしめました。

〔Aくんとダンゴムシ〕ぱんだ組

 虫達の活動が活発になり、あちらこちらで虫探しをする姿が見られます。Aくんが保育者と一緒に虫探しをしていると、体の半分が白と黒のダンゴ虫を見つけ「白と黒のダンゴ虫だ」と不思議そうにつぶやきました。それを聞いたぞう組の男の子たちが寄ってきて、「これ脱皮してるんだよ!」と教えてくれましたが、Aくんは?そこで保育者は脱皮を見せてあげようと部屋に持って帰り、脱皮の瞬間を見せてあげようとしましたが、残念な事に翌日はすでに脱皮していました。Aくん一言「黒と黒になったね!」

〔どこまでいくの?〕ぞう組

 ツリーハウスの下のベンチにRくんを先頭に15人ほどが縦に並んで座っています。Rくんはフラフープをハンドルに見立ているようです。
保「何に乗ってるの?」子「バス!」保「どこまでいくの?」Nくん「ゴルフ」Rちゃん「公園」行先はそれぞれだけど、バスに乗ってるイメージは共有しながら楽しいバス旅行に出かけていました。

〔メダカのたまご〕きりん組

 ぞう組の頃より育てているメダカ。ある日「お腹が大きくなってる」「あ、卵がついてる!」と発見。
 すると子「メダカ食べられる?」保「食べてみたい?」
子「食べたくない・かわいそうだから」又別の子は、卵を抱いてるメダカを見て、「女の子?男の子?」と聞いてきたので、「どっちかな?赤ちゃんを産むのはママかな?パパかな?」と聞き返すと「ママ!だから女の子か・・・」とメダカの赤ちゃんが生まれる事に期待する子ども達です。

〔がんばったね!〕らいおん組

 起震車体験の前日、翌日のインフォメーションをした所不安そうな表情のSちゃんです。当日はより不安そうな表情を浮かべ、トップバッターで起震車へ、泣きそうな表情を見たクラスの子ども達から自然に「Sちゃん頑張れ」と声があがります。起震車を降りるとKちゃんが「泣いちゃうかと思ったけど、泣かないでがんばったね。」とSちゃんの頑張りを認め声を掛けてあげる姿に感動した瞬間でした

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