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92021年9月1日

 日中には夏を惜しむかのように鳴くセミの声と、夕方には草むらの虫達が秋を告げるように鳴きだしました。子ども達の遊びも虫取りや水遊びからリレーごっこを始める姿も見られるようになり、季節の移り変わりが感じられる今日この頃です。先日、夏休み明けに増える子どもの自殺というショッキングなニュースがありました。大切に育ててきた子どもが自ら命を絶ってしまう事に、親の悲しみの深さは計り知れません。このような悲しい事態を防ぐためにも、困った時には信頼して相談できる親子関係の構築をこの乳幼児期に培っていく事を大切にしていきたいですね。。陰山メソッドで有名な陰山先生は「子育てのゴールは我が子が自力で生き抜ける人間になる」と話されています。子ども達は園生活の中で上手くいかない事に常にぶつかっています。例えば泥ダンゴを作ってもうまくでず、「作って」「先生のちょうだい」と大人に頼ってきた時に、私達は「水多いんじゃないのかな?」「隣に座って一緒に作ろう」と子ども達に試行錯誤してもらえるような働きかけをするようにしています。子ども達が投げ出さないように、「さっきのより堅くなってきね。」「きれいな〇が出来たね」と子ども達の成長を認め、失敗からの成功体験を大切に増やしていく事を心がけています。集団生活では、つい集団をまとめようとしてしまいがちですが、今私達は何かを行う時に、「○○したいけどどうする?」「○○お願いしていかな?」と子ども達の意思確認を行うよう心がけています。家庭でも子どものためであったり忙しかったり等の理由で子どもの行動を制限したり、子どもの話は半分に大人の思いを優先してしまう事はありませんか?保育の中でも行事等気を付けないと大人の思いが先行してしまう事もあります。保育も子育てもマニュアルはありませんが、『しなやかな体と心』の育ちを願いながら、ご家庭と一緒に歩んでいきたいと思います。

園長 横倉 幸子


保育エピソード【プールが出来なくて残念!でも水遊びたくさん楽しみました】

 初めて体験の僕達私達。水風船のグニュグニュは怖かったけど、投げたり・転がしたり慣れてみたら楽しかったよ。布団の圧縮袋に水を入れたウォーターベッドも作ってもらって大のお気に入りになったよ。

by ひよこ組

 牛乳パックで作った氷は僕達私達の手には大きすぎるので、先生が金槌でコンコン割ってくれたよ。早速手に持ってみたらとっても冷たい。お日様にかざしてみたらキラキラ光って綺麗だったな~。

by うさぎ組

 泡遊びや水遊びをたくさん楽しんだある日、「今日も楽しかった!」とAくん「楽しかったね、またやろうね。」保育者が応答すると、「またやろう!」と複数の子どもの声。その時B君が「Bね…皆より楽しかったんだよ!」「B、一番たのしいんだよ!水遊び!」と楽しかった自分の思いの丈を口にすると、楽しかったのはB君だけじゃないんだと言わんばかりに「エ~、Cも楽しかったもん!」と次々自分の楽しい思いを伝え合い、思いを共有できたシーンでした。

by きりん組

 幼児クラスは、各クラスで泡や氷等色々な水遊びをしました。泥んこで感触を楽しみながら真っ黒になる事もたくさんありました。又クラス単独の取り組みだけではなく、3クラス合同で(もちろん、少し距離を取りながら)どろんこ絵の具を全身に塗り楽しみました。 水遊び以外にも、やってみたい子中心に、乳児も巻き込み午後のおやつに使うトウモロコシの皮むきで調理さんのお手伝いをしました。

【育ちが感じられるこんなシーン】

 ある日の夕方園庭で遊んでいたR君とH君が空を見上げ、「雲が歩いてる!」保育者が「どこにいくんだろうね?」と話しかけると、H君は「お散歩」R君は「公園に行くのかな?」その言葉が2人の思いに結びついたのでしょうか、「公園いきたいね」と笑いあう2人でした。しばらくすると曇ってきた空の灰色の雲を見てEちゃんが「雲が泣いてる…」とつぶやく、「何で泣いているの?」と聞くと、雲の合間にちょうど飛行機が飛んでいて、「飛行機に怒られたんだよ」との答えが返ってきました。今までは、雲や月を見つけて喜んでいた子ども達のしなやかな成長がかんじられたシーンでした。
 トイレを済ませ鏡の前に立ったOちゃんは、鏡に向かって手遊びの練習です。「トントントントンひげじいさん・・・・トントントントンメガネさん・・・」鏡に向かってメガネの手の位置がどうにも満足する位置に決まらず、とうとう最後の「きらっきらっきらっきらては・・・」にたどり着けないOちゃんの愛らしい姿でした。

by ぱんだ組

 ある日T君が桜の木を指さし「あれって桜?」と聞いてきたので、「そうだよ。桜の木だよ」と答えると「いつ咲くの?」と聞かれうっかり「春」と答えそうになりましたが、「T君はいつ咲くと思うと聞くと、「うーん…夏?」「今夏だけど咲いてる?」「咲いていない!じゃあ秋?」「もうすぐ秋になるから、咲くかまた見てみようか?」彼が疑問の答えにたどり着くのはまだまだ先のようです。

by ぞう組

 夏の遊びから運動会へ気持ちをシフトしているらいおん組です。 ソーラン節・組体操・リレーとやる気は満々なのですが、憧れながら見ていたのと自分達が主役としてやるのでは大違い。壁にぶつかっているところですがこんな壁はチームワークでのりきるぞ! オー!

by らいおん組

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