2024年度 2月 1月 12月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月
11月平成30年11月2日
10月6日の運動会には大勢の方にご参加いただき、子ども達にたくさん応援をありがとうございました。
また保護者競技では子ども達に負けないくらいのパワーで運動会をより一層盛り上げていただきました。お父さん・お母さんどの顔も真剣なのですが、真剣さの中にも童心に返ったような楽しそうな表情がとても素敵でした。準備・片付けも含め本当にご協力に感謝いたします。さて話は変わりますが、ニュースで話題になっている台風による塩害のせいでしょうか?今年は園庭の木々が紅葉せずに日々散っていきます。毎年赤や黄色に色づいた葉っぱを手に秋を楽しむ子ども達ですが、今年は用務さんや保育者の真似をして小さな熊手で落ち葉を集める事を楽しんでいます。お手伝い大好き4才クラスは上手にかき集め、小さな子たちは熊手に振り回されながらもお手伝いをしたという満足げな表情を浮かべている姿に秋を感じるこの頃です。
園長 横倉 幸子

すくすく育て!
【憧れて育つ運動会その後】

核家族化と言われますが、保育園に来れば個性豊かなお兄さん・おねえさん・弟・妹のたくさんの兄弟が互いに刺激しあいながら大きく成長していきます。運動会が終わったある日の事・・・・。
「たまいれしよう!」byらいおん組

運動会が終わって数日たったある日、きりん組・ぞう組は久しぶりのお散歩へ出かけ、のんびりと遊ぶ
乳児クラスの子ども達です。しばらくすると、「たまいれしよう」と園庭に出てきたらいおん組、楽しそうに玉入れをして、終わると「うんどうかいごっごやりたーい」とうんどうかいごっごが始まりました。
オープニングの“ソーラン節”が始まると、玉入れを遠巻きに見ていた乳児クラスの子ども達が次々にやってきて、らいおん組に交じって構えの姿勢です。らいおん組さんの間でフォーメーションだってまかせてねとばかりにいきいきと踊るぱんだ組、うさぎ組もひよこ組も負けてはいません。ひよこ組のT君の腰の入れ方はらいおん組にも勝るほどです。またバルーンもやろうと主役のきりん組が不在でしたが、経験者のらいおん組にリードされながら、保育者の「やま」「テント」などの声に合わせて楽しそうに演技を楽しんでいました。
最後にリレーのラインを書くと、スタートラインに立ったのはなんとぱんだ組でした。その姿をらいおん組はは「僕たちがやるんだよ」とも言わずにじーっと見守る姿に成長を感じます。
リレーのトップバッターとなって走り始めたぱんだ組は、築山を回って白い線を走る事を理解している子やバトンをもらったら走るという事がわかっている子など細やかなルールを抜きにして形になっているではありませんか。『憧れて育つ』を実感した運動会ごっこでした。
小さな子のやりたいを何も言わずに見守るらいおん組にも拍手です!
後日「うんどかいごっこやろう!」きりん組&らいおん組

玉入れの道具を片付ける前に、最後の玉入れをしようときりん組・らいおん組が玉入れを始めると、周りで遊んでいた他のクラスの子も集合し全クラス総出で玉入れが始まりました。その後のバルーンでは溢れる笑顔の乳児クラスをきりん組・らいおん組が一生懸命フォローしていて、これこそが共育ちだと感じました。小さな子や友達を大切にする姿もあれば、些細な事で気持ちがすれ違って喧嘩になってしまう事もしばしばです。チャレンジする気持ち・自分の思いを相手に伝える力・相手の思いを知り、折り合いをつけていく力を共育ちの中で育んでいけるようこれからも子ども達を支えていきたいと思います。
引き続きご理解・ご協力お願いいたします。
保育参加にきてね!
お忙しい中時間を作り、保育参加に来ていただきありがとうございます。保育参加は日頃見ていただく事の出来ない日々の一コマを通して、園生活でのお子さんの姿を知っていただく良い機会となっています。
乳児クラスでは、参加してくださった保護者の周りを他の子が取り巻き「わたしのお母さん」と泣き出してしまうケースもありますが、全力で遊び、絵本を読んでいただいたりする中で、「ぼくのお父さん足がはやい」「ママ絵本読むのじょうず」と子ども達にとってもお父さん・お母さんの日頃と違う姿に感動し、親子の絆を深める機会にもなっているような気がします。中には、お父さんが保育参加に来て、みんなとの活動を渋る我が子を保育者に託し、他の子と一緒に全力で活動をする姿を目の当たりにして、そのお子さんが後日同じ活動に積極的に参加をしたという嬉しい姿もあります。
本当にお忙しいとは思いますが、年1回でも保育参加の機会を作っていただけると嬉しいです!