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72019年7月1日

 6月後半日本海側で大きな地震があり、月末には早くも台風が発生し日本に上陸しました。東京では今のところ大きな災害は起こってはいませんが、自園でも6月の避難訓練は、地震による火災発生を想定して災害時避難場所に指定されている西浮間小学校前の団地前広場まで移動訓練をしました。荒川氾濫時には桐ヶ丘中学校を目指します。昨年度は職員が桐ヶ丘中学校まで歩いてみました。又年長組も卒園児と一緒に桐ヶ丘中学校横の公園まで散歩を兼ねて歩きました。災害時には、電気・水道・ガスが使用できない事が想定されます。最低でも3日分の食料等の備蓄をする事が必要と言われていますが、荒川氾濫時には2週間以上浮間地区は孤立してしまう事が想定されているそうですので、多めの備蓄を持つことが必要かもしれませんね。又災害時出来るだけパニックにならず、過ごす訓練としてテントを張ったキャンプ体験をする事が有効だそうです。災害はいつ起こるかわかりませんが、夏はキャンプにうってつけの季節です。キャンプ初心者の方も設備の整ったコテージではなく、道具の貸し出しのあるバンガロー等を利用してキャンプをしてみる事もいいのではないでしょうか? 水害では水に流された時などに冷静に対応できるように、流れの無いプールではなく、保護者の監督の下流れのある海や川で遊ぶ体験もできるといいかもしれませんね。親子で楽しい思い出を作りながらいざという時に備えましょう。 9月には東日本大震災規模の地震発生警戒発令が出た事を想定しての引き渡し訓練を行います。ご協力お願いいたします。
園長 横倉 幸子




すくすく育て!
6月21日は年長組の『ミニキャンプ』でした。

◎最小限の大人の援助を受けながら、友達と協力して1日生活をする。
◎一人では頑張れない事も友達の協力を得ながら又友達を援助しながら乗り越えていく体験をする。
◎日々の生活時間よりも長い時間をクラスの仲間で生活する事でクラスの絆を深める。
上記目標の下一日の生活を組み立て活動しました。 当日の様子の一部をお伝えしますね。

登園
今日は1日ホールで生活です。

買い物へ出発
4チームがチームに分かれ買い物へ。
行きなれている?スーパー「イイダ」へいざ出発。道路工事のおじさんが車を止めて優しく見守ってくれる中、分担した食材を無事買うことが出来ました。(職員より子ども達の方がよく売り場を把握してましたよ。)。
午前中の大きな山が終わり、いつもと同じ生活プールを楽しんだり、給食~お昼寝へ。

午後の活動開始
年は大好きなお話の〔オズの魔法使い〕のドロシーから銀の靴が無くなってしまったので探して欲しいとの手紙が届きました。 実はその数日前“西の魔女”から「ミニキャンプの邪魔をしてやる」との手紙をもらい、当日はクラスに近づけずにいた子ども達でしたが、大好きな“ドロシー”のためならばと、西の魔女が罠を仕掛けているかもしれない部屋へ向かいました。しかし案の定大泣きをして先に進めない子が続出です。「いやだ」「いかない」という友達を励ましながらどのチームも脱落するお友達無く無事ヒントを得て、ホール押し入れに隠されていた銀の靴を見つけ出す事に成功しました。“ドロシー”がいつでも靴を取りに来れるようにベランダに靴を置きに行くと、靴を取り返そうと隠れていた西の魔女にばったり遭遇し、しばしフリーズした子ども達でしたが、「水に弱いからあの水鉄砲でやっつけよう」声が上がると果敢に水鉄砲を手に取り、園の外へと追い出すことに成功しました。その後は安心して夕食です。
今年は、お好み焼きを各テーブルで具材を変えて楽しみました。
(尚お好み焼きとスープの下ごしらえは魔女と対峙する前に準備しました)

最後は楽しく花火で終了
銀の靴を取り返してくれた子ども達に“ドロシー”からのプレゼントで花火が届られました。毎年の事ですが、なぜか花火の時間が近づくと風が強くなり、花火が出来るかと心配になるのです。やはり今年も西の魔女の最後の抵抗で風が吹きましたが、なんとか無事に花火を楽しみ終了する事ができました。

内田伸子先生の研修より(十文字大学理事・特任教授、筑波大学客員教授、お茶の水女子大学名誉教授)
健全に子どもが伸びていくポイント

1. 楽しい・嬉しい良い記憶をたくさん子どもの笑顔溢れる生活
2. 子どもの「なんで?」に考える余地を与えるサポート
3. 子どもに敏感で子どもに合わせて柔軟に調整をする
4. 3Hの言葉がけをたくさんしよう。 ほめる・ひろげる・はげます

これは、先生のいろいろな研究の裏付けとして、いろいろなご家庭の子育てを調査した結果、楽しい学校生活を送り、社会生活においても意義ある生活を送ってるひとは、このポイントを大切に、親子で絵本にたくさん触れ、子どもとたくさんの思い出を共有してきたご家庭に育った方が多かったそうです。

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