三祉会

園だより

行事・スケジュール

お問い合わせ

お知らせボード

TOPへ戻る > 園だより

園だより

2024年度 4月

2023年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2022年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2021年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2020年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2019年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2018年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2017年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

2016年度 3月 2月 1月 12月 11月 10月 9月 8月 7月 6月 5月 4月

62023年6月1日

 ここ数日どんよりと梅雨の走り?といった天気が続いています。5月中旬より気温の高い日が続いており、ここ1週間は気温と共に湿度も上がっているように感じます。本格的に梅雨に入ってしまうと、外に出られない日も増えてきます。1日の生活の中で、外で体を動かし気持ちを開放して遊ぶ時間と室内で落ち着いて好きな遊びをするという両方の時間がある事が子ども達のいい生活バランスになっているのですが、雨が続くと生活のバランスが崩れ、狭い空間で些細な事でトラブルが多発しがちです。そんな時には、防災用に園でお預かりしているカッパを利用して園庭に出ます。いつものように泥だんごを作ったり、三輪車や自転車に乗ったりはできませんが、カッパを着て、園庭の水たまりにジャンプしたり、草花や木に付いた水滴に触ったり、カッパにぶつかる雨の音や晴れの日とは違う発見をとても楽しんでいます。また晴れの日には、園庭の水まきに「わー」と楽しそうにホースを追いかけ、水たまりが出来ると泥んこで真っ黒な手を前に出して保育者に見せにくる事を繰り返し、そのうちに泥んこから逃げる保育者と子ども達の鬼ごっこが始まります。憂鬱な梅雨の季節ですがこのように気持ちの発散をしながら生活を楽しんでいければと思います。この時期週末が雨で外に出れず親子でイライラしてしまう事もあるかもしれません。小雨程度だったら、おもいきってカッパや傘をさして散歩に出てみるのもいいかもしれませんね。また少し大変かもしれませんが、突然やってくる水害に備えて高台の広域避難所まで行ってみるのもいいかもしれませんね。今年の梅雨は長くなりませんようにと願いつつ、空梅雨になってしまうと、水不足では夏の貴重な経験の水遊びが出来なくなってしまいます。水不足にならない程度の梅雨であってほしいと願うばかりです。また、子ども達の泥んこ遊びに理解いただき、汚れた衣類を洗濯してくださる保護者の方には感謝しております。

園長 横倉 幸子


6月のうた『あめふり』

ぞう・きりん・らいおんの幼児クラスでは、1クラス4つの縦割りチームを作っています。縦割りでの取り組みの1つとして毎週水曜日に、『さくらさくらんぼのリズム』のリズムで交流しています。2年ほど前からは、活動を始める前に月の歌を歌っています。この取り組みを始めた時に、子ども達が覚えやすく、古くても知って欲しい歌を検討しチョイスした歌は、毎年繰り返し歌っています。

6月の歌は『あめふり』です。毎月の歌の中では、5番まで歌詞があり少し覚えずらい歌ですが、親子の情景がとてもよく感じられる歌です。歌詞を記載しますのでお子さんと一緒に歌っていただけると嬉しいです。

あめふり

①あめあめふれふれ母さんが、蛇の目でお迎えうれしいな ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん

②かけましょかばんを母さんの 後からゆこゆこ鐘が鳴る ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん

③あらあらあの子はずぶ濡れだ 柳の根方で泣いている ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん

④母さん僕のを貸しましょか きみきみこの傘さしたまえ ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん

⑤僕ならいいんだ母さんの 大きな蛇の目に入ってく ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん

今月のエピソード紹介
(子ど達の名前はイニシャルではありません。便宜上 ABC・・・で表現しています)

【よく見ています】うさぎ 1歳児

4月入園のAちゃんとB君。2カ月たち園生活に慣れてきたある日、AちゃんとB君が隣同士で朝おやつを食べ、先に食べ終えたB君はまだ自分でお絞りを広げ使う事はできません。それに気づいた隣のAちゃんがB君の左手を手にとりお絞りを広げ拭いてあげていました。ほかの子の対応をしていた保育者が直ぐに気づきAちゃんに「ありがとう」と伝えるとうんうんと頷くAちゃんでした。

午睡から少し早めに目覚め、布団でごろごろしていたCちゃん。しばらくすると起き上がり、様子を見ていると、近くで寝ていたお友達の胸に次々手を当て呼吸の確認作業のような事をしていました。

日々私達保育者の行動を子ども達はよく見ているんだな~と大人の行動の大切さを感じました。

【草ってなんにでもなれるね】ぞう組 3歳児

土手に散歩に出かけた時のことです。子ども達の背丈より少し低く、生い茂った草むらに興奮気味の子ども達です。一方で「ひっつきむし怖い」「チクチクいやだ」とセンダングサを怖がり、草むらになかなか入れないA君とB君。2人の姿を見たCちゃんとDちゃん2人が側の草むらに隠れ、突然「ばぁ!」と出てくると、A君・B君が大笑い。その様子をみたCちゃんが、「草っていろんな物に変身できるんだよ!」と他のお友達がままごとや草相撲等で遊んでいる姿を見せてあげていると、A君・B君もあんなに嫌がっていた草むらに入り楽しそうに遊べていました。その後の土手に散歩に出かけるとみんなと一緒に楽しそうに遊ぶA君・B君の姿がありました。

子ども達同士で育ちあう力って頼もしい!

【Aの木登り】きりん組 4歳児

木登りを始めた頃は、足を掛けてつかまるところで「怖いから・・・」と言って降りていたA君は、毎日「木に登りたいから見てて」とやって来ましたが、要望に常に答えてあげる事は難しく、気にかかっていたある日、久しぶりに木登りを見てあげると、いつも途中で諦めていたA君が上まで登ることができるようになっていました。そして自分のように「怖いから・・」というお友達にアドバイスと応援を送れるようになっていました。

日々の積み重ねってすごいですね!

三祉会

園だより

園のスケジュール

お問い合わせ

お知らせボード